自分、トリックシリーズへの興味を2でほぼ失っていた。第3シーズントリックは森本レオ、高橋ひとみ、高嶋政伸がゲストだった回はなんとなく覚えている。だが、ストーリーはいっさい覚えていない。
episode 1 「言霊で人を操る男」のガッツ石松の顔をした虫がぶんぶん飛んでる画が生理的に嫌い。しかもさらにウザくて寒い若手キャリア刑事までも登場。この段階で自分はトリックを見放していたw
ミラクル三井の回と同じで、自分を霊能力者だと思い込んでる人物を教祖に祭り上げて周囲が実行する犯罪はムリがある。
episode 2 「瞬間移動の女」でついに山田自身が詐欺に手を染め警察に追われるという。山田の正義感と道徳感はどうなった?
この二つのエピソードが細かい部分でウザ設定キャラ、ウザ演出が過ぎていて、ぜんぜん好きじゃなかった。
だが、本放送から16年経って見てみて、意外に悪くないなと思った。食わず嫌いしてたなと思った。
丸毛演出のepisode 3 「絶対死なない老人ホーム」はもやは画的に普通の2時間ドラマと化していた。犯人側の事情が重くて日本のドラマっぽくなっていく。
ドラマシリーズの最終エピソード「念で物を生み出す女〜黒門島の謎II」は今までまったく見てなかった回で、新鮮な状態で見れた。第1シーズンの面白さそのままの雰囲気。乱歩「孤島の鬼」のような、荒唐無稽で楽しい展開のトリック。
成宮寛貴は見た瞬間からキャスト的にコイツが犯人だろうなと思ったw
ドラマシリーズ3作をイッキ見してみて、改めてトリックは面白いなと感じた。もっとじっくりゆっくり見ればよかった。これで自分が未視聴なのは新作ドラマSPの1と2のみ。
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