有村架純は海洋研究開発機構JAMSTECただ一人のコパイロット。男ばかりの現場にただひとりの若い女。頭の固い男たちから日ごろから嫌がらせ。しんかい6500に乗り組むことが決定し、数年待ってる研究者からも嫌味。「オマエは客寄せパンダ」第1話から見ていて胸糞悪い。
しかも政府の予算の方針で研究目的が海洋資源探査を最優先。新理事長に横入りしてきた遠藤憲一が悪魔。目に見える成果をすぐに出せない研究者たちを無能呼ばわり。ただでさえ変わり者の多い大学研究者たちが怒り狂う。
このドラマは研究者はみんな性格が悪いって世間に知らせるドラマ?
とくに井上芳雄は性格の悪い変わり者。新理事長の急激な方針変更に食って掛かる。
この俳優は東京芸大音楽学部声楽科を出てるミュージカルスター。なのにこんな仕事までされちゃあ他の俳優たちはたまったもんじゃない。それはキングヌーも同じ。
有村はあらゆる現場で嫌味を言われる。戦犯扱いであらゆるJAMSTEC研究者たちから嫌味を言われる。上司西岡德馬上司も遠藤から二度目があったら責任を取ってもらうとか言われる。有村も広報の現場へ左遷?見てる側もしょんぼりテンションだだ下がり。
資源探査の民間会社役員竹中直人からは「キミのおかげで方針変更が早まった。感謝するよ~」とか言われる。胸糞悪すぎ。広報の仕事に回ったんだからこういうの録音して公開しろ。
大物政治家がバックにいる遠藤と竹中は人事も掌握。「辞めたいやつは辞めていい。」地質学研究と生物学研究はリストラ。国の研究機関が資源屋に乗っ取られる。
だが、同じ研究者でパイロットだった父(時任三郎)も海洋調査中の海底火山爆発が元で不審な病死? ということは有村のパニック障害も何かの陰謀?
てっきり海洋探査ロマンドラマかと思いきや、JAMSTECを舞台にした社会派サスペンスなの?!
有村は井上とふたりで10年前の父の死の疑惑を追いかける。それ、予測してなかった展開。
板谷由夏は嫌な人かと思ってた。女性パイロットの話題作りに奔走し逆効果になってしまったのに有村には優しい。板谷も協力者に。
第4話はほぼほぼ海底での3人のドラマ。時任三郎は身長180cmの筒井道隆よりはるかに背が高くて驚いた。時任さんは188cmもあんのか!
海底で遭難して酸素を節約しないといけない状態なら騙した遠藤を殺して節約しろ。筒井はなんで遠藤を告発しない?ずっと真実を伏せていた筒井も悪質。
最終話はちょっと泣いた。ある巨大なものが潜水艇の浮上を阻む!どうなる有村!
有村架純はここぞという場面のキメ顔が完璧。さすがの国民的人気女優ぶりだった。
あと、このドラマでは有村架純のサーフィンが見れる。
0 件のコメント:
コメントを投稿