2020年1月8日水曜日

二階堂ふみ「翔んで埼玉」(2019)

「翔んで埼玉」を見る。魔夜峰央が1980年代に書いた漫画が原作。新潟から上京したはずの魔夜センセイが何故か最初に住んだ街が所沢だったことが埼玉カルチャーショックを経てマンガに至る契機となった。

このマンガのセカンドブレイクのきっかけはたぶんマツコの深夜番組。埼玉差別の酷いマンガがあると2015年に紹介されてから。自分、だいぶ後になってそいつをBOで100円で買って読んだw

関東は東京という絶対首都があって、ナンバー2が神奈川なことは日本中で常識。だが、関東以外の人々にとって、それ以外の県の知識となるとまるでないらしい。
高校生になるとスポーツ名門校では他県との練習試合が組まれるのだが、昔から埼玉と千葉のライバル関係と抗争はすさまじい。お互いを田舎者呼ばわりw (同じことは群馬、栃木、茨城にもある。)

埼玉県は日本一市の数が多い。自分、いい大人になるまで名前も聞いたことなかった市がたくさんあった。それぞれがお互いにバカにしあってるw とくに浦和と大宮の抗争も全国的に有名。

なぜか映画は熊谷から始まる。原作にまったくない要素だらけ。ウソ歴史ロマン。
結婚して東京に引っ越すという女がしばらく島崎遥香だとわからなかった。もうすでにまったくアイドル感がしない。

主要キャストのふたりが二階堂ふみとGACKTと発表されたとき、自分は意外だと思った。とくにGACKTは何歳だよ!と思った。
高月彩良がすごいチョイ役でちょっと哀しかった。中尾彬がだいぶ老けたように見えた。
千葉側ISYの側近海女に小沢真珠がいることにしばらく気づかなかった。

マンガも徹底的にバカバカしいのだが、映画が悪い意味でさらにバカバカしいけど魔夜峰央BL要素は薄い。

こんなしょうもないものを金をかけて無駄に豪華に実写化する意味がわからない。
だがこれは「テルマエロマエ」と同じような発想。もうこういった発想に日本人は慣れているかもしれない。

この映画で一番面白かったのはやはり埼玉と千葉の争いだった。
都庁を取り囲む絵が香港デモみたいだった。

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