三上延「ビブリア古書堂の事件手帖5~栞子さんと繋がりの時~」(2014 メディアワークス文庫 KADOKAWA)を読む。
ビブリア古書堂は4巻を読んだのを最後に読んでなかった。
5年ぶりに読んだ。ひょっとしたらやっぱり面白いかもと期待して。もう4巻以前の内容をよく覚えていない。
この巻では手塚治虫「ブラックジャック」と寺山修司「われに5月を」について詳しくなれる。
栞子さんがマニアの本棚を見るだけで紛失事件の真相を推理。広く浅い知識でかまわないのに、マニアも知らないような知識を栞子さんが解説。やっぱりついていけない。
人間ドラマ部分も読んでいて退屈。ああ、ビブリア古書堂ってこんな感じだったわと思い出した。
ラストで大輔は栞子に告って交際開始?そして太宰治「晩年」で栞子をケガさせたアイツが帰ってくる。不気味な母親との対決が6巻以降も続く…らしい。
だが、もう6巻以降を読むモチベはだいぶ下がった。
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