2018年4月8日日曜日

欅坂46「2nd ANNIVERSARY LIVE」 4月7日 DAY2

欅坂46のメジャーデビュー2周年を記念したアニバーサリーライブが武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで3日間開催。いつものように友人とふたりで1日だけ行ってきた。

友人がいつのまにか4月7日のDAY2を当てていた。欅坂のコンサートは昨年の欅共和国へ行ったことで卒業したつもりでいた。なによりファンクラブ先行的なチケットが事前に同行者の顔写真登録も必要とか、いろいろめんどくさい事態になっていたし。「オレはよしておくわ」と断ろうとした。
だが、ほんの些細な事務手続きだけで行けるのになぜ嫌がる?と説教を食らったので、しかたなくスマホ電子チケット事前登録などの諸事務手続きを終えてこのコンサートに臨んだ。

武蔵野の森総合スポーツプラザってどこ?初めて聞く名前だ。どうやら調布にあるらしい。ああ、味の素スタジアムのある場所か!1万人は収容できるバスケットの試合なんかをやる場所らしい。

これが行ってみたら出来たばかりらしく設備がぴっかぴかの新品。意匠もなかなかおしゃれと評判。今回、自分は人生初めて飛田給駅で降りた。味の素スタジアムと向かい合った場所に武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナはあった。

平手友梨奈は出ない。ひらがなけやきは出ない。さらに直前になって志田も3日間全欠席。なんか、ぜんぜんアニバーサリーの祝祭感のないコンサートで、多くのオタたちがモチベーションの上がらないライブらしい。
でもまあこういう時こそ日ごろ「欅って、書けない?」で楽しませてもらってる感謝の意味も込めて、せめてコンサートにでも行こうか。

自分も友人もアイドルコンサートにほとんど行ったことがなく、ドルオタが必ず持ってるあのライトがない。今回もライト無しで参加。ちょっと肩身が狭い。グッズもなにも持っていない。タオルも買ってない。「ガラスを割れ!」も買ってない。すまん。
今回初めて友人があの緑色の誘導灯みたいなライトを物販で買っていた。そして自分は初めて推しメンタオルと云うやつを買ってみた。直前まで理佐、志田、菅井と迷った結果、守屋茜タオルを選んでしまったw 長澤まさみ好きは守屋を選んでしまうらしい。まんまじゃん。
とはいっても、自分はもういい大人なので、オ!オイ!とか野太い声で叫ばない。静かに腕を組んで遠巻きに見つめるだけ。

で、我々の座席はアリーナC6で花道から3列目という、ライトファンな自分としてはこれ以上ない良い席だった。ファンクラブに入ってまで良い席を当ててくれた友人に感謝だ。
あんまりこちらの花道にメンバーが来るということもなかったのだが、守屋、菅井、ねるを近くで見れた。みんなとてつもない美少女で困った。
で、ライブコンサートの感想だが、1曲目の「ガラスを割れ!」の段階から凄すぎて泣いた。マジで。
あのMA-1をコートにしたような衣装で踊る19人が美しすぎて感動のあまり泣いた。生まれ変わったら美少女に生まれて欅坂に入りたい!w
「避雷針」「もう森へ帰ろうか?」とかすごすぎて言葉を失って呆然としていた。

この会場、音が良かった。今まで乃木坂とか行っても、キック音をもっと爆音で聴きたいと不満に思ってた。まるで9年前ぐらいにアリーナでPerfumeを聴いたときのような衝撃だった。音のカッコよさにも感動できた。開演前に場内に流れていた音楽もセンスが良かった。

自分はCDをそれほど買ってないので、最新のC/W曲とか知らない曲だらけだった。その点であまりアニバーサリーライブ感がしなかった。

「バレエと少年」はひょっとして「イチコロ」メンバーの曲? なんか「レ・ミゼラブル」みたいな衣装だった。
青空MARYによる「波打ち際を走らないか?」は志田が不在で残念だったが、至近距離で守屋と菅井さまを見れた。顔が薄いピンク色をしていて驚愕の美少女だった。まるでラファエル前派絵画の乙女そのもののような衣装だった。
「100年待てば」の長濱ねるが可愛らしすぎて自分の心が痛かった。

ねる、尾関、みいちゃんの3人による「バスルームトラベル」は初期Perfumeか?それともNegiccoか?キュピトロン感のするユニット。見ていてなんだか自分的にざわざわする。
「月曜日の朝、スカートを切られた」では渡邊理沙が、「エキセントリック」では土生が、「国境のない時代」ではねるがセンターで驚きまくった。ずっと鳥肌だった。
土生さんは「結局、じゃあねしか言えない」でも立ち姿が超絶美しかった。黒いロングスカートが袴のようだった。

「危なっかしい計画」は志田不在だがその穴を織田が代役で埋めていた。タオル回しが楽しかった。タオル買っておいてよかった。
「風に吹かれても」は小林センターで場内どよめいた。
「不協和音」では菅井様がセンター。「僕は嫌だ!」を絶叫。全力感と必死感と絶望感とヤケクソ感が出ていて最高に渾身の叫びだった。
驚きはアンコールでも続いた。「世界には愛しかない」では守屋センター。ポエトリーリーディングだと守屋の熱血キャラ感が出ていた。守屋、声が高いな。
自分、「世界には愛しかない」のときの衣装がすごく好き。守屋がさらに好きになったわ。
「二人セゾン」では小池美波がセンターで自分の心がざわざわした。さらに、ダンスソロが原田葵だったことは場内がどよめいた。
みんなそれぞれがセンターをやれて、本人たちも親御さんたちも嬉しかったことだろう。ひょっとするとこれは平手さんが望んだことだったのかもしれないな…などと少しだけ想った。
緊張から解放された原田が泣きだしたときはメンバーも涙。自分も涙。よかった。本当によかった。

米さん仕切りで「OVERTURE」観客声入りVer.をオーディエンスで1回練習して録音。
最後にキャプテン菅井がスピーチ。「(平手と志田は)もうちょっと時間がかかりそう」「今いるメンバーで前へ進んでいくしかない」というようなことを言っていた。菅井はいい話をしていた。

最後の最後の曲は、自分が欅坂で一番の名曲だと信じる「太陽は見上げる人を選ばない」だった。うん、やっぱり良い曲。
欅坂46 2nd ANNIVERSARY LIVE DAY2 4月7日セットリスト
01.OVERTURE
02.ガラスを割れ!
03.避雷針
04.君をもう探さない
05.もう森へ帰ろうか?
06.バレエと少年
07.波打ち際を走らないか?
08.AM1:27
09.再生する細胞
10.結局、じゃあねしか言えない
11.100年待てば
12.バスルームトラベル
13.1行だけのエアメール
14.ゼンマイ仕掛けの夢
15.月曜日の朝、スカートを切られた
16.エキセントリック
17.国境のない時代
18.東京タワーはどこから見える?
19.危なっかしい計画
20.風に吹かれても
21.不協和音
アンコール
01.世界には愛しかない
02.二人セゾン
03.太陽は見上げる人を選ばない
いや~、事前までモチベが上がらずそれほど期待してなかっただけに、今回のライブの必死で全力な感じとステージ演出のすごさには驚いたし大満足だった。欅坂のライブはいい!また是非行きたい。

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