2018年4月9日月曜日

与田祐希「モブサイコ100」全話見終わる

自分、戦隊ヒーローものをほとんど見たことがないのだが、TX系1月スタートの「モブサイコ100」は全話見てしまった。これはマンガもアニメもヒットしたそうだが、自分はまったくなにも知らない素の状態で見始めた。
1時間ドラマは見る気が起こらないが30分深夜ドラマだと見るモチベが続く。

これを見た最大の理由は乃木坂三期生与田祐希が出てるから。(ちなみにまだ前クールのひらがなけやき総出演の「Re:Mind」は見ていない。)

これ、戦隊ヒーローものでよく見る役者だらけらしい。ロケ地もほぼ過去出。板橋の舟渡大橋やら、沼津の旧静浦中とか。

大人しく愚鈍で冴えない中学生男子の主人公はすごい超能力者なのだが、力を使わず目立たないようにひっそりと暮らしている。クラスメートのつぼみちゃん(与田祐希)から好かれたいというささやかな希望のみ心に抱いている。

同級生たちがまるで中学生に見えないw 筋トレだけしてる肉体改造部が完全に警察官か自衛隊にしか見えなかった。
脳幹電波部部長がやたらと腹チラをする。(与田ちゃんは下に白いシャツを着ているのに)
この部長がたいへんに個性的演技をしていて感心した。山谷花純という女優らしい。初めて知った。

超能力研究組織が主人公を狙う。だが、真に恐ろしい悪の組織がさらに!
自分、たこ焼き屋台のモロ師岡を見た瞬間に、「真のラスボスはこいつなのでは?」と感じた。北野版「座頭市」みたいに。やっぱりそうか!

悪の組織なのにサラリーマン社会みたいな幹部をめざして出世争いとか、ちょっと哀しくなったw
戦いながら議論してしまうのはガンダム以来の日本の伝統。こういうのもうやめろ!って思う。

面白かったか?まあ、自分は73点ぐらいだったかな。
肝心の与田ちゃんが毎回間違った日本語をキメ顔で言うだけのワンフレーズボケキャラにすぎなかった。ワンシーンのみの出演でほぼ毎回スベってた。演歌熱唱シーンもとくに新鮮さはない。終盤にやや見せ場があった。
だが、真に素晴らしかったのは与田フィーチャリングのエンディングだった。与田ちゃんPVみたいだった。

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