2016年11月リリースの欅坂46「二人セゾン」Type-C盤を手に入れた。320円でゲット。欅坂シングルの特典DVD付きはまだまだBOでは見かけない。
こいつを手に入れたことでTrack3「僕たちの戦争」の音源が手に入った。こいつは自分の持ってる「真っ白なものは汚したくなる」Type-A盤には収録されていなかった。
そしてDVDには「二人セゾン」と「僕たちの戦争」のMVが収録されている。どちらもM-ONなんかを録画したものでフルで見ている。
ちなみに「僕たちの戦争」を歌う5人ユニットをFIVE CARDSと呼ぶ。それ、よほどのオタだけが知っていればいいことだが。
この曲は歌詞の世界と楽曲と映像がどれもまったく合っていないという絶妙な作品。Wワタナベ、上村、長沢、土生の5人が廃墟アジトでたむろってる不良っぽい。
単純すぎて独特なダンス振付のクセが強い。これはこれで好きだ。この曲が好きだ。もっと地上波歌番組でやってほしい。
もうかれこれ1年10か月ぐらい欅坂に注目している。自分は「欅って、書けない?」でしか彼女たちを知らないのだが、渡邊理沙さんのことはだいぶわかってきたけど、渡辺梨加さんのことは今も内面がまったく見えてこない。
とにかく自分から何が好きとかまったくアピールしてこない人で困る。何か強いこだわりとか執着するものとかないのか?
そして個人PV。今回も日本映画っぽい作品が多い。
上村莉菜は高校の用務員さんとの2人芝居。わりと長い。
上村さんは欅坂スタート直後から人気者だった。アイドルオタが好みそうな風貌をしていると感じた。だが、あんまり個性を出していないように感じる。番組でもそれほど目立てていない。
「けやかけ」スタッフさんたちに、上村に超スパルタコーチを付けてトランペットを特訓するドキュメンタリーで1本撮れ!と提案したい。
志田愛佳は浜辺でドラムを叩くという謎映像。
志田さんは1回見ただけで強い印象を受ける顔。自分も早くからこの子は強く印象にあった。良いタイミングで前に出てきて笑いを取れる貴重なボランチ的メンバーだ。
渡邊理沙さんのPVは「二人セゾン」個人PVで一番好き。初恋をテーマにした良質な日本映画の香りがする。この企画を短編映画に膨らませたい。ちなみにこの学校は内房の竹岡にある。
長濱ねるのPVも青春ショートムービー。おそらくねるが今現在において欅坂で実質人気ナンバー1ではなかろうか。自分には映画主演女優級の逸材に思える。
初めて見た瞬間からアイドルファンには人気が出そうだと感じたけど、今では単独でバラエティ番組に出演するなどの活躍で一般層にまで魅力は伝わりつつあるように思える。
ほのぼのとした長崎方言も、すこしふっくらした体型も、見る人すべてをほっこり安心させる貴重な人材。この映像作品では脚が太いことも包み隠さず出している。
長沢菜々香は特技のヴァイオリンを披露。ロケ場所は千葉市の美術館らしい。
ヴァイオリンはとても難しい楽器で、アイドル界で弾ける人は多くない。早くコンサートにも取り入れてほしい。
なーこが楽譜に首っ引きで弾いている曲、自分は知らなかったのだが、18世紀ベルギーの作曲家ジョゼフ=エクトル・フィオッコ(Joseph-Hector Fiocco 1703 - 1741)によるAllegroという曲だ。正直この作曲家は今日ではヴァイオリン学習者にしか知られていない。
おそらくなーこの腕前は経験者が聴くとまだまだレベルかもしれない。楽曲のツボをあまり押さえていない演奏に聴こえる。
なーこにもスパルタコーチを付けて特訓するドキュメンタリーで番組1本を期待したい。
DVDの最後に「ひらがなけやき」自己紹介PVも収録されているのだが、ひらがなけやきについてはまた別の機会に何か書こうと思っている。
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