「モテキ」公開時期に長澤まさみがグラビアとインタビューあわせて4ページのみ登場したFLIX 2011年10月号を手に入れた。主演の森山未來は6ページのグラビアインタビューがある「モテキ」特集。
自分とまさみの歴史において「モテキ」はとても画期的な作品だった。それまではずっとイマひとつしっくりこないパッとしないヒットしないドラマや映画ばかりだったから。「モテキ」以降、まさみは人気女優に返り咲いた。もう6年も経つとは信じられない。つい最近の映画のような気がする。
「モテキ」は公開時から情報の多い作品で、まさみのインタビューも他でたくさんあって、このFLIX誌でも特に目新しいことは話していない。なのでそれほどほしいわけでもなかったのだが、そこに200円で置いてあったので買って帰った。この号は今までほとんど見かけたことがなかったから。すでに1冊持ってるけどw
なにせ、この号のまさみの写真が特に自分は気に入ってる。24歳のショートまさみは最高。顎がシュッとしてる。
まさみは定期的にロングとショートを繰り返してる。それだとファンも飽きがこない。
もう映画「モテキ」が好きだというまさみオタも少なくなったかもしれないが、新鮮かもしれない発言の箇所だけ一部抜き出す。「モテキ」はたぶんまさみにとって初めて、不倫していて他の男の子にもちょっかいを出すビッチ役だった。
「正直、未来くんは外見的なイメージは原作の幸世とは全然違うので、最初は意外でしたが、幸世を演じれば演じるほど幸世がうざい存在でかつリアルで。原作のイメージをぶっ飛ばすくらいの未来くんの勢いがあったので、面白いなと。」まさみは映画のオファーが来る前から「モテキ」の原作も読んでいたしドラマも見ていた。まさみがなんとなくタイトルにつられてマンガを買っていたってことが自分には意外だった。
「ただ幸世は現場では一番嫌われてました(笑)。未来くんじゃなく、あくまでも幸世がです(笑)。本当に許せない、マジありえないと現場の女性陣からはサンザンでした。そんな中、未来くんは未来くんで、幸世役を演じているとどんどん憂鬱になると言ってました(笑)。そりゃそうですよ。みんなの嫌われ役ですから。頑張って!って言うしかない感じでしたよね」
「『モテキ』に出演して最終的に思ったのは、結局は人は好きか嫌いかど ちらかだってことです。『モテキ』には曖昧なグレーな関係がたくさん出てきます。みゆきもそういうグレーな関係、山下ダイスケ(金子ノブアキ)と不倫関係にあるんですが、刺激はあるかもしれないけど、そんな刺激なんて一時のこと。こういう関係って疲れるし、踏み込んではいけないこともあるんだと改めて感じました。結局、彼女もそれまで本気で人を好きになったことなんてなかったのかもしれないですね」
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