秋のキャンプシーズン第1弾、友人と銚子へ行ってきた。まず、銚子・外川にある謎の食堂・犬若食堂へ行ってみた。ここ、普段なら入ろうと思えないような外観。だが、なかなか繁盛してる。
名物のサルエビの天ぷら定食とカキフライをいただいた。とても美味しかったです。
地元民と店のおばさんたちが話をしているのを聴く。接客しているときの声と地元民同士話をしているとき、声質のギアが変わる。
漁師町の人々は声がデカく、喋り方が荒々しく汚い。おそらく、船の上では大声で話す必要があるために声帯が破壊されるのと、ハッキリ端的に話す必要からそうなったのでは?と友人談。
屛風ヶ浦を見てから匝瑳市の九十九里海岸にあるオートキャンプ場で1泊。夜は肌寒かったけど、暑くもなく寒くもなく快適な時期は短いので貴重。
このキャンプ場、電源のないサイトを選ぶとトイレと水場がとても遠く難儀した。すぐそこの海岸が波が高く荒れていた。夜はずっと海鳴りが聞こえた。
食材を調達しに行った地元スーパーで、アサリほどの大きさのハマグリがパックで売られていて、これはどうやって食べたらいいんだろうね?と相談していたら、地元漁師らしいお父さんから、ゆでて醤油をたらして汁物にするといいよと話しかけられた。すごく訛ってた。やってみた。おいしかった。
翌日、飯岡漁港を見下ろせる展望台へ。よい風景。
ここの展望台の裏手にラブホテルの廃墟があった。ちょっと中に入ってみて写真を撮ったりしたけど、それほど深く潜入はしなかった。ラブホテルって何か異常な情念がありそうで怖い。
銚子電鉄の終点・外川駅へ行ってみた。実はここに来るのは2回目。廃車両が置いてある。
鉄オタらしい人々が何組かいた。日本全国から来てるらしい。
外川の集落を歩いてみた。この漁師町はかつてとても栄えた時期があったらしい。なかなか風情のある街並みだった。
その後、犬吠駅で、銚子商業高校プロデュースの濡れ煎餅アイスをいただいた。すると電車が到着。どかどかと人が駅舎にあふれだしたのですぐに退散。
その後、映画のロケ地巡りで茨城県常総市へと移動。常総市は2006年に水海道市に石下町が吸収合併されてできた市。
その旧石下町に豊田城という、遠くからもハッキリ目だって見える天守閣があったので行ってみた。
ここはなんと模擬天守がある市民ホールと展示室。豊田城には天守があった時代すらないそうだから、完全にやらかしてしまった建築。どうりでまったく知られてないわけだ。
石下の名物らしいので、「くろさわ」さんで若鳥の丸焼きというやつを晩御飯のおかずに買って帰った。食べた。ちょっとしょうゆ味がしょっぱいように感じた。
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