レイ・ブラッドベリの「華氏451度」(宇野利泰訳)ハヤカワ文庫2008年版第1刷を手に入れた。そこに100円で売られていたし有名な作品なので読んでみた。
華氏451度は紙が燃える温度。本が違法な国で、焚書官という仕事をしてる主人公が今日も本を焼くために出動。だがやがて、疑問を持ち始める…というストーリー。
これ、SF小説のつもりで読み始めたのだが、「星の王子様」のような寓話?だったかもしれない。著者は詩人だなと思った。
ブラッドベリがこの本を書いたとき、アメリカはマッカーシズムが吹き荒れていた。そんな社会への異議申し立て的な本。
自分にはそれほど合ってなかったかもしれない。それほど面白さがわからなかったw。
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