モデル女優・新木優子が2015年に主演した「風のたより」という映画があるので見てみた。仙台を舞台にした90分の映画。
開始数分、大杉漣と新木優子が別々にドリップコーヒーを入れているシーンが繰り返される。その手順を見せられる。どうやら親子でカフェを開店しようという話らしい。
だが、会話を聴いていると、大杉漣はおじいちゃん?!ま、もうそんな年か。
「どうせ…」が口癖の何事もあきらめの早い孫娘に一人でカフェ開店をやらせるために、大杉おじいちゃんは偽装入院する。
新木優子は中学生のころから女優なのだが、世間の認識ではゼクシィCMで話題の若手女優といった程度。まだまだ若手女優の域を出ていないし、認知もされていない。
なんか、美人すぎて男性ファンがいるのか心配になる。俺のまさみを美人ベクトル方向のみに製錬したような風貌。
幼なじみ柳俊太郎とふたりの立ち姿がファンタジーに見えるほど美しくて現実感がない。お似合いすぎるな。
「なにこれ…やっぱ無理」、開店準備の進捗状況をなにも把握してなかったのかよ。
仕事を手伝ってくれる久保田さんがコミュ力がなさすぎるw この子はヒロインの次に目立つ。
秋本祐希が新木優子のお母さん役なのかよ。
大杉おじいちゃんの友だち医者が加藤雅也だって最後のほうまで気づかなかったw
平田薫の名前がキャストにあるけど、どこに出てる?って思ってたら、野菜売ってた人か。こっちも終盤まで気づかなかった。
震災から復興するには、若者も年寄りも、困難があってもまだまだがんばろう…って再スタートがテーマのドラマ。
ざっくり言うと、おじいちゃん死んじゃったけど開店にこぎつけたよね~って、しみじみする映画。
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