よしもとばななが小沢健二に、リリー・フランキーが西川峰子に、大根仁が山下達郎に一文を寄せている。「日本ラブソング史」「国策プロパガンダとしてのラブソング」など、各ライター渾身の雑文掲載の暇つぶしにもってこいの1冊。各著名人のカラオケで歌う鉄板ラブソングリストも掲載されている。
山本美月はCanCam専属モデルで極細体型の美人女優だが、実は知る人ぞ知るアニオタ。山本の「たまに歌うならこんなアニソン」リストにぶったまげた。
- 「デリケートに好きして」太田貴子
- 「ムーンライト伝説」DALI
- 「Departures~あなたにおくるアイの歌~」EGOIST
ヒットチャートに上がる流行の曲がわからないんです。だから大人数で行くカラオケではこっそり気配を消して目立たないようにしてます。
どうしても歌わなきゃならない時は、覚悟を決めて「2」と「うる星やつら」の「ラムのラブソング」を入力します。この2曲はかわいい世界観の恋の歌で私好みだし、幅広い世代に知られていて曲調がポップだからどうにか場を盛り下げずにやり過ごすことができるんです。
大好きなアニメソングを気兼ねなく歌えるのは地元の友達と行くカラオケ。ここぞとばかりに昔の曲「1」からUHFアニメ、声優さんの曲やボカロ曲を満足するまで歌います。偏った選曲を許してくれる場所があるのは助かりますね。ええぇぇ……。山本美月、すごい美人なのに、この選曲?!「どうにか場を盛り下げずにやり過ごす」とか健気過ぎて泣けてくる。なんか、これを読んで山本がすごく気になってきた。萌えた。
ちなみに、「魔法の天使クリィミーマミ」は自分も8割9割見ていると思う。「クリィミーマミ」は日本アニメ史上の傑作と断言できる。ヒロインの正体は知られてはいけない秘密。それが気になるアイツに知られてしまい……という最終回付近の盛り上がりっぷりがはんぱない。今の子供たちにも推薦できる名作だ。画だって古くない。山本はYOUTUBEで「クリィミーマミ」を発見したという。コスプレも経験済みだという……。
山本美月は福岡筑紫女学園高校在学中の18歳高3の夏、2009年に東京スーパーモデルコンテストというオーディションでグランプリ獲得後にCanCam専属モデルとしてキャリアをスタートさせている。めざましテレビが密着取材をした。この子の両親は母親がすごい美人で父親が濃い顔をしてるんだろうなと予想していたのだが、実名で登場した両親、K織(43)とM雄(44)はわりと普通の顔だった。角ばった顔以外、あまり似てないな。一戸建てに住むわりと普通の一般家庭に育ったようだ。美月の部屋の中にまでカメラが入ったが、10代っぽいラブリーな部屋だった。
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