宇宙航空開発研究所JAXA相模原キャンパスへ友人と見学へ行ってきた。
サッカー日本代表に熱心なファンがいるように、日本の宇宙開発とそのプロジェクトに熱い視線を送っているマニアが多く存在する。そんな人々のために施設を一部開放し見学者向けに展示などをしている。
入り口で守衛さんに見学申し込み、首から見学者の札を提げて中へ。
これは「はやぶさ」を打ち上げたM-5(ミューファイブ)ロケット。日本の科学技術の塊。
まずは食堂でごはんごはん~。13時過ぎだといくつかのメニューが売り切れてた。相模原キャンパスは各大学(東大や東工大など)から院生が集まり日々研究と開発が行われている。学食もある。
おっ、「JAXA Lunch スペースピラフ」500円だと?!じゃ、それ。
星型のにんじんとオクラ、ブロッコリーとコロッケ、2種類のソースの乗ったピラフ。学食なので、たべろぐ的なことを書こうとは思わない。
次に物販~。購買部へ。JAXAといえば今、個体燃料ロケット「イプシロン」が熱い。イプシロングッズも多数。宇宙関連の書籍なども販売。何も買わなかったけど。
展示スペースへ。これが「はやぶさ」実物大模型。ポリイミド樹脂のフィルムで覆われた金色の箱。これが「イトカワ」まで行って帰ってきた。感慨深い。
「イトカワ」の岩石の粒子をパックしてオーストラリアの平原に落下したカプセルの、同じ重さ大きさのもの。自由に手に持つことができる。ずっしり重い。
回収のとき防護服で完全ガードだったのは、火薬ではやぶさと切り離しているので、何か爆発するおそれもあったため。って、友人から聞いた。
ちなみに、この場所で竹内結子版「はやぶさ」映画の撮影が行われた。結子がこどもたちの質問に答えるシーンだ。
この日も小学生が母親といっしょに見学に来ていた。現在運行中のプロジェクトなど展示と映像を見て学習。太陽フレアのしくみが自分にはいまだによくわからない。
というわけで、はやぶさが終わっても、運用チームの多くの人々は現在も各方面で活躍中。
胸をワクワクさせてくれるような成果を期待している。
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アイソン彗星の消滅は、残念だったですね。
コメットどころか、シューティングスターだった!!
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ああ、太陽の熱と重力で消滅したやつだ。生き残ってくれれば天体ショーだったのに。彗星って見たことないなぁ。
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人工衛星のはやぶさの感動ってのが今だにわからずにいます。私の場合、はやぶさと言ったら前にあった東京から九州にいく寝台特急のイメージしかないです。
今では、ぼんぼこぼんぼこロケットを飛ばしてますが乗り物(路線バス、漁船、他人が運転する車…)には滅法弱くて…聞いたら無重力でゲロなんてしたら吐瀉物が食道・気管に詰まり、窒息するとか…なので私は絶対に縁の無いはなしです。
夜の仕事だったくせに、あまり天体ショーみたいなのには縁がありません…流星群がある日に限って、トンネル内や地下での仕事…しかし、たまたま見た流れ星を見た時の感動ってのは素晴らしいものです。
あれはふとしたとき見れるのであり、意識して探そうとするとなかなか…宇宙のロマンには関心はないですが、綺麗な星空には関心がある…変なはなしです。