BERIO SINFONIA / NEW SWINGLE SINGERS ORCHESTRE NATIONAL DE FRANCE cond. PIERRE BOULEZ 1986 ERATO
一時期これ探していた。1990年ごろ、この曲は流行ったらしい。学生時代、このブーレーズ盤とシャイー盤の両方を持っている人がいて貸してもらったことがある。この曲の第3楽章がとても有名。音楽でコラージュをしてしまった画期的な作品。
マーラーの第2番をベースにドビュッシーとかR.シュトラウスとか現れては消える。1950年代美術史にポップアートという言葉が現れるが、コラージュという手法は「現代音楽」にも見られるようになった…って、自分の認識は合ってるかな? 現代音楽にしては聴いていて楽しい作品だ。
自分は初めてこの曲を聴いたとき、まだマーラーの第2番を聴いたことがなかった。順序が逆!スウィングル・シンガーズの役割がとても重要。これを手に入れることができてとてもうれしい。ブーレーズだからここまでできるのかという完成度の高さ。サンキュー ミスター ブーレーズ! これからしばらくこれを聴いていく。
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