2011年7月27日水曜日

いわみざわ戦記~JOIN ALIVEに初参戦してきた~DAY2

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2日目は札幌のホテルを朝8時15分に出発。曇っていて寒かった昨日とは一転して、朝から強い日差しが照りつける。北海道としては暑い1日の始まりだ。

9時20分ごろ会場入り。キャンプサイト券を買ったのでキャンプ場駐車場にとめることができた。まずアーティスト物販へ立ち寄ってからROSE STAGEへ。オープニングアクトの演奏がすでに始まっていた。すでに最前エリアには多くがべったり張り付いている。

実は自分にとってJOIN ALIVE2日間で一番衝撃だったのが秦基博だった。かれこれ5年ぐらい前から知ってはいたけどなかなか実演にお目にかかれないでいた。この人がすごいということは十分知っていたつもりだったが、この日まで自分は何も知らないでいたことを思い知った。すごい!ミュージシャンを名乗るならこれぐらいギターが弾けて歌がうまくないとダメだという事を思い知った。即興で多彩なギターをループシーケンスさせて実演をかぶせていく。なんか感動した。

そして、YUIが終わってiPhoneと格闘。まったくつながらない・・・。バラ園へ移動しカフェで食事&デザート。地元の主婦が昨日からメールがまったく送れないことを話題にしていたが、それはこのフェスのせいですよ~と教えてやりたかった。JOINのチケットがなくてもバラ園にくれば余裕で音だけは聴ける。芝生で横になって音だけ聴いている人たちが20人ぐらいいた。HYのライブは音だけ聴いていた。
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そして当初は聴くつもりがなかったEGO-WRAPPIN'をはるか後方からすべて見た。随分前から名前は知っていたけどその音楽にあまり関心がもてなかった。この音楽性をなんと表現していいかわからない。昭和歌謡テイスト?ただ予想に反してスタンディングエリアがダンスフロアのごとくオーディエンスが踊り狂っていた。盛り上がってるなあ。

2日目のもうひとつの目当てがTHE BAWDIESだった。自分が座っていた芝生周辺はあまりこのバンドのことを知らない感じだった。まあ最前に行っているんだろう。このフェスはどのアーティストも最前がすごく盛り上がって見える。BAWDIESも鉄板だった。ROYの暑苦しいべしゃりが冴えた。

そして、帰りの飛行機のためにもう帰り支度を始めないといけない…。移動しながらねごとを観た。楽曲の完成度もそれほど高く感じない。MCのすべりぐあいもまるで女子高の文化祭。でも応援したくなる初々しさだ。前のエリアには野郎が多かったように思う。ロッキンではもっとしっかり見たい。
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最後に寂れたサーカス小屋でSHERBETSを時間まで見ようということになった。もうすごい大入り。階段とか通路とかで見ているとロッキンだと間違いなく係員に注意されるけどJOINは本当にどこでも放置だ。自分はブランキーをあまり聴いてないけど、やっぱり浅井健一を初めて見れてうれしかったよ。ロックレジェンドだ。入り口のモニタを座って見ながら爆音を浴びる。4曲だけで退散。時間だ。

あと関係ないけど、このフェスで実によくサカナクションのTシャツやタオルを持った若者をたくさん見た。出演してないのにだ。さすが地元だ。北海道の若者のヒーローで誇りなんだろう。
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新千歳空港で松尾のジンギスカン

サッポロクラシックとジンギスカンで北海道を味わう。うわ~、すごくおいしかった。友人は店頭でついついジンギスカン鍋を買ってしまっていた。

遠くまでライブで出かけてその土地のグルメを味わう。これよりも楽しいことってある?自分はこれにしかお金をつかわない。

ああ、この夏の楽しみをひとつ消化してしまった。この夏、またひとつ歳をとる。死へ近づいてゆく。死にゆく前に楽しいことはしておかないとね。

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