川崎へ行ったとき、このフォトブックを手に入れた。タイヨウのうた A Song to the Sun Invitation Book をブックオフで500円で発見。即レジへ。このフォトブックの存在は前々から知ってはいたのだが、実物を見るのは初めてだった。
映画「タイヨウのうた」のフォトブックはなぜか2種類存在する。このソニーマガジンズ版ともうひとつ、ロッキングオン版がある。
これだ
YUI in "A Song to the Sun" Good-bye days だ。
同じ映画のフォトブックがどうして2つ存在するのかわからない。使われている写真がかなり重複しているし、ストーリーの紹介とYUIのインタビューと構成が似ているので、まるで競合2社によるプレゼン資料の様相。ただ、片方にあって片方にない写真があったりするので、ディープファンは両方持っているのだろう。個人的にはこちらのロッキングオン版のほうがフォトブックとしてデザインも装丁もおしゃれ。
ただ、2年ぐらい前に絶版、在庫切れになったらしく現在は古書店かAmazonかオークションで手に入れることになる。ファンとしては必ず持っていたい1冊なので、数千円しても最近ファンになった人は買ってしまっているのかもしれない。運がいいとブックオフで700円ぐらいで出会えるかもしれない。自分は1冊350円で見つけて友人にプレゼントしたこともある。写真のよさと、多さとインタビューと内容も充実。
一方でこちらのソニーマガジンズ版にはロッキングオン版にない写真がいくつかある。この孝治の背中に安心したように身をゆだねるYUIの表情!なかなかいい。
こちらのほうが図版が大きいので視覚的にアピールするかもしれない。
YUI'S DIARYと近藤ひさしによる「Good-bye days製作について」というページもソニーマガジンズ版にしかないので貴重かもしれない。ただ、映画パンフ風なつくりでちょっと内容に乏しい気もする。
薫と孝治が海辺の石段で将来の夢について語っていると、日の出時間が迫り、・・・というシーンがこの映画で一番痛切で見ていてツラい。このシーンからの写真が切ない・・。泣きそうになる。YUIの悲しい顔は見たくない・・・。どちらを選ぶかは人によるが、個人的に、手元に置いておきたいのならばロッキングオン版を推す。
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