2011年6月13日月曜日

2002年武道館のシェリル・クロウ

YUIファンなら誰でも、ここ数年miwaというアコギガールが頭角を現しているのを多少なりとも知っているだろう。斜め視界から入ってくる。今まで何度かmiwaを見れる機会がなくはなかったのだが、自分としては絶対に行く!とまではなっていない。

YUI好きがmiwa聴いてたら、「ああ、やっぱり」って言われそうで、それは避けたい。まだそれほど心動かされる曲を聴いてないし、miwaのことをよくは知らない。
忌野清志郎のカバーをしたGPFの映像は「おっ?!」って身を乗り出す意外性のあるすばらしさだったが。

ゴーゴーギターのバックナンバーなどを読んでいたら、そのmiwaちゃんの連載で「私が影響を受けてきた音楽」について語るページがあった。なんと彼女は小学4年生からボイトレをしてきた音楽エリートだったのだ。その時点でYUIとはまったく違うが。

で、彼女が、生まれて初めて衝撃を受けた音楽が、中学3年のころ出あったシェリル・クロウの「スティーヴ・マックィーン」だという。友人から「カモン・アメリカ2003」を借りて見たという。演奏シーンをみてアコギに触れたい!と思ったという。

日本の音楽界でシェリル・クロウの影響を受けた人は少なくない。miwaだけじゃなく、自分の好きなYUIもSuperflyもシェリル・クロウを聴いて育ってきた。
「Winding road」と聞くと、YUIオタ→「渋谷で~渋滞なの~♪」、J-POPオンリー→「曲がりくねった~」となるが、ほとんどの大多数は「Everyday Is a Winding Road 」ではないかと思う。YUIの「Winding road」も根底には「if it makes you happy」があるのかもしれない。(とりとめのない話を始めるくだりとか)

で、最近またこの日本だけで発売された武道館ライブのCDを聴いてみたが、これがけっこう自分は気に入っている。映像のほうは中古でDVDを見かけて一度スルーして買おうとしたらもうなかったということがあった。おそらく今後観ることもないかもしれない。
CDで十分いいから。「ジュンビ ワ イイ?」「モリアガッテエー!」はご愛嬌。名曲ぞろいで今後も色あせないと思う。バンドの演奏もカッコイイ。YUIのジャケットでこういうのはありえない。あってもいいけど(笑)。

PS. miwaはエリック・クラプトン、ジェイムス・テイラー、ジャック・ジョンソンをよく聴くという。こういうところもなぜかYUIとまるかぶり。ソニーの偉い人が教えているのかもしれない。あと、テイラー・スウィフトも好きだってさ。

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