2010年12月5日日曜日

原田知世&トーレ・ヨハンソン I could be free

Haradatomoyo
さて、さらにこいつも手に入れた。1997年2月リリースの原田知世の「I could be free」 (フォーライフレコード)  。

原田知世のアルバムを聴くのはまったく初めて。自分はあんまりこのひとのことをよく知らないが、CMとか映画とかですごくいい雰囲気出してる「奇跡の40代」。きれいな人だ。
自分にはちょっと合わない音楽だろうとは思ったけど、まあ250円だったから。 

1997年というとSPEEDと広末涼子が世間を席巻していた時期?そして、音楽的にはスウェディッシュ・ポップ。
当時、日本で名の一番知られたスウェーデン人はトーレ・ヨハンソンだった。このアルバムのプロデューサー。自分はこの人の名前をボニー・ピンク経由で知ったのだが、YUIがスウェーデンに行く!というニュースを聞いたときに真っ先に思い出した名前だった。

それに、今年はPerfumeのカーディガンズのカバーLovefoolもあったし。Track5「ロマンス」を聴いて、「あ、聴いたことある!」って思った。
ただ、期待していたほどのノリノリ・ポップではなかったかな。おしゃれではあるけど、大人な音楽。

原田のボーカルが素晴らしい。開始の1フレーズ聴いただけで、「いい!」と思った。

Floatingpupa
そして、つい最近、「いまさら?」って思われるかもしれないが、原田知世が参加しているpupaというバンドの存在を初めて知った。
高橋幸宏、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦という大人な面々が名を連ねる大人なバンド。今日の今日までまったく自分には見えていなかった。

こちら「floating pupa」  2008 EMI も聴いてみたけど、原田がボーカルというわけではなく、それぞれが対等に個性を発揮しているバンドという感じ。

エレクトロニカな感じで「おっ?!」って思うけど、やはり音楽が大人で、それほどの刺激を感じなかった。自分ももっと大人になったら、こういう音楽を好きになるんだろうか?

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