2010年12月6日月曜日

音楽と人2008年5月号 「Perfume GAME がとんでもないことになっている」

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音楽と人 2008年5月号をブックオフで105円で見つけた。
Perfumeの3人個別のインタビューが載ってる。「Perfumeのニュー・アルバムGAMEがとんでもないことになっている」だ。 

この3人にはアスリートと同質のものを感じる。トークではキャッキャと笑っているのに、パフォーマンスは毎回毎回プログラミングされたかのようにカンペキだ。この3人の言うことがストイックだ。

3人でずっと一緒にやってきたわけですけど、それぞれのやりたいこととかにズレはないんですか? 
あ~ちゃん 「あ~……ないかもです。なんか不思議と3人の想いが重なることが多くて。『こうしたい』『あ、それチョー思ってたんだけど!』みたいな」 「みんなPerfumeって存在が失くなると、何も失くなるんですよ(笑)。だからそこは失くしたくないんじゃないですか。だから想いも強くなるし、ずっと一緒にいるから考えることも感じることも自然と一緒になって。ちょっとずつは違いますよ、やっぱり。でも目指しているところは一緒なんですよ。」 
かしゆか 「多分、人に嫌われたり、必要ないと思われて捨てられるのが怖いんです。自信ってどうやって持つの?って思っています。だから、Perfumeやってるときは、懸命に、ひたむきな自分でいたいんです。逃げようと思えば逃げれるけど、どうにか向き合っていこうって決めてるんで」 
〈こういう音楽をやっていこう〉っていう意思が強かった? 
のっち「強かったですね。インディーズで3枚出したぐらいから、絶対にこれでいこうっていう意思はありました。絶対カッコいい音だし、いつか認められればいいねって」 
その自信はどこから来てたんですか? 
のっち 「どこからなんですかね。ただ、ちょっと悔しかったから頑張ったんです。アイドルって本当はいい言葉のはずなんですけど、今、ちょっと軽いものに見られてて。そういう軽いってイメージでPerfumeも見られていたので、女子高生に笑われたりして」 
「クソおっ!て思うけど、自分たちカッコいい音楽やってるんだぞ、認めてくれる人はいるんだ、って、怯えながらもちっちゃい自信があって」「それを支えに頑張ってきたというか。やっぱり、自分たちの曲がすごく好きだったんです。ちっちゃなプライドみたいなものがあるんです。そこからブレずにやってきた自覚はありますね。つねに貪欲だし」
↑ こういうところがファンを引き付けるんだろう。そりゃあ応援したくなる。3人にはこれからもずっと笑っていてほしい。

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