広島のライブが終わった後、ひとり夜の街を歩いているとやっぱりブックオフがあったのでついチェック。こいつを見つけた。2005年という年はYUIファンなら誰でもが「YUIのデビューの年」と記憶しているだろうが、デビュー前からYUIを追いかけてきたrockin'on H が大々的にメジャーデビューを祝してこんな小冊子を織り込んでくれた2005年4月号を棚から発掘。105円だった。まあ、すでに持っているんだけど、ソッコーでレジへ。まあ、これはYUIファンなら持っている人も多いと思うが、2冊保持で(笑)。
この時点(17歳)でのYUIのプロフィールはこうなっている
身長 155cm 血液型 AB
好きなアーティスト シェリル・クロウ、ミッシェル・ブランチ、アラニス・モリセット、アヴリル・ラヴィーン、スティング、エリック・クラプトン、ダイド、U2、矢井田瞳
好きな場所 新宮の海 好きな季節 夏
好きな時間 布団に入っている時
自己分析 少し強がりだけど甘えん坊。何でも楽しむことが得意。
すきなアーティストのところにYUIの口から聞いた事のない名前もあるね
甘えん坊かあ・・・・。甘えられたい・・・。 以下、大前多恵のインタビュー
こんなにもはかなげで繊細なのに、その心奥にはけっして揺らぐことのない強い意志を宿している-一目見た瞬間にそう確信したし、その印象は今でもまったく変わることがない。福岡出身の17歳、シンガーソングライターYUIが"feel my soul"でメジャー・デビューを果たした。ご存知の方も多いかもしれないが、"feel my soul”はなんと、フジテレピ系の月9ドラマ「不機嫌なジーン」の主題歌として1月からオンエアされている。華々しいスタートだ。しかし、YUIはけっして流されない。冷静に、真摯に、ただただ自分の音楽とまっすぐに向き合おうとし続ける誠実なひとりの女の子なのである。
「H」ではデビュー前からYUIの破格の存在感に注目し、動きを追ってきた。これから大きく世に羽ばたいていくYUIが、自分自身の魂=SOULと日々どう向き合って生きているのか、改めて語ってもらった。
自分の曲がTVから流れるのを聴いて、どんな気持ちでした?
「最初は、実感がなかったです。ただいい音楽をつくりたい、っていうのが目標だったので……でもだんだん、やっぱり嬉しいっていうのと、自分の曲がTVで流れるのは不思議だな(笑)っていうのが出てきました。私の曲を聴いて元気になったとか、落ち着いた、励まされたっていう(リスナーの)声は、すべて嬉しいですね。私自身、影響を受けたアーティストの方々の曲が私を救ってくれたり助けてくれたり励ましてくれたりしたから、私もそうなりたいと思っていたので、すごく嬉しいです」
これから活動の場を広げていくことに対して、楽しみな部分と、不安に思う部分は?
「曲を作ったり、いろんな方々との出会いだったり……たとえばキャンベーンに行ったり、ストリート(ライヴ)をやること、ラジオで話すこととか、新しいことに挑戦するのは楽しいし、すごく充実してます。スタート地点から、絶対後ろにはさがりたくないから。頑張って、目標を持って進んでいきたいなって思います。『感じたことを素直に表現していきたい』けど、『みんなにとって限定したものにはしたくない』だったり、でも『曖昧なことは言いたくない』だったり、すごい難しいところですが……悩んだり迷ったり不安になったりすることはもちろんあるけど、そういう時は原点に返って、いろんなことを考えます。それが自分の強さにつながっていったらいいなって思いますね」
曲のタイトルのように、soulって「魂」で、目には見えないもので、feel、つまり、「感じる」ものですよね。YUIさん自身が「魂」を強く意識するのはどういう瞬間ですか?
「……あえて限定はしませんが、すごく感動して震え上がって、自分を感じたり、生きる喜びを感じる瞬間だと思います、私の中では。音楽やっているときも、なにげなく歩いているときも、やっばり、日々いろんなことを感じたりすると思うんですよ。魂を意識することは、私が生きてることそのものなんだな、と思います」
ああ、それが今じゃあYUIが日本中のリスナーの魂を震わせてるよ・・。
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