ROCK IN JAPAN FES.2010 を振り返る DAY2

今日は会場入りしたのが８時３０分ぐらいだったのでテントの設営場所を探すのに難儀した。しかも昨日よりもさらに暑い。

BIGMAMA　で２日目スタート。毎年明らかにオーディエンスの数が増えている。盛り上がっている。「右肩あがり」だそうだ。ただ次の場所に移動しないといけないので４曲ほどしか聴けなかった。

今日の裏メインが個人的にザ５０回転ズ。LIQUIDROOMワンマン以来の回転ズで楽しみだった。ぶーん　ぶーん　ぶぶんぶーん！　何をやったのかあまり覚えていない。スタートがラモーンズで最後がおさらばブギ　炎天の殺人紫外線が肌を刺す状況下がんばって盛り上がった。

そして大人気のYUIだが　我々は渋谷陽一の教えを守ってまったく関心の持てないノリのわからないBENNIE BECCAを回避し遠くで様子を伺っていたのだが　終了入れ替えでもほとんどフロントエリアの入れ替わりはなかったように思う。場所取りのおかげであまり前方には行けなかったが　既にこの夏２回YUIを見ているので広い心とやさしい気持ちで余裕のポジション取り。なんだか誰もYUIグッズを身に着けていなかった。本当にYUIファン？
はっきりいって今日のロッキンのオーディエンスがYUI夏フェス３連戦で一番得をしたと思う。
今までで一番よくしゃべっていたし。「ひたちなかー！」なんて叫んだ事はいままで一度もないはず。
機材トラブルによる場つなぎ演奏をYUIだけが知らずに焦るとことか　「ぼくミッキー」をやってみたものの自身で即ダメだししたり　多くの「ムチャぶり」に感謝したり　小さい子供を気にしたり（フロントエリアぎりぎりに子供を連れてくるのは議論の余地がある問題））　ロリスタで歌詞がまたしてもとんでしまったり・・・　いろいろ見所が多かった。
YUIだけがずっと直射日光を浴び続けていてツラそうだった。ちょっとフラフラしていたかもしれない。衣装は過去２回のフェスと同じだったがヘアスタイルは再び後ろで縛ったおでこYUIだった。
立って待って聴いていた我々もあまりの暑さに本当にツラかった。自身の計測では３７度あった。汗が噴出しだらだらと垂れる過酷な状況を耐えた。これでYUIの夏フェスは終了　これからは秋のTOURの準備に入る。

ここで長い休息に入る。テントでひっくり返って昼寝

DOESでライブに復帰　「暑いね　曇天だったらいいのに」で我々の事前予想が的中「曇天」スタート　DOESは自分にとってCOUNTDOWN０７０８以来の本当に久しぶりの再会だった。多くのオーディエンスを集めて大人気だ。盛り上がりすぎでちょっと左肩を痛めた。

そしてスピッツを初めて見た。初めてロックフェスに来ているということを実感した。なんだか立ち尽くして感動した。すごいバンドだ。本当に草野マサムネの声がすばらしいし　曲もすばらしいし　なにもかもよかった。その後ずっとスピッツよかった～ばっかり言っていた。「そして僕は途方にくれる」なんてすごくいいカンジだった。泣いた。

そして最後はTHE BAWDIES こんな楽しい事があっていいのか！というぐらい楽しいすばらしいライブだった。ロックンロール最高！もう既に大人気でLAKEでもよかったぐらいに思う。ここ１年ぐらいずっとライブにいきたいと思っていたので夢がかなった。すげえライブだった。

今日は今まででもっとも暑い１日だったように思う。乾燥して土ぼこりが本当にひどい状態だ。テントの森と森のキッチンが黄砂に覆われたようなカンジ。しかも水不足という予想外の事態が！明日はどうなることやら・・・。