「涙そうそう」(2006 東宝)を2晩かけてようやく最後まで見通した。途中で寝てしまったりして。自分としてはまあ良い映画だったと思う。
心優しい真面目で人のいい青年がだまされる→借金を返すためさらに頑張る→妹を大学に入れるためさらに頑張る→ 体を壊す→死ぬ→ただぼろぼろと泣くしかない妹…。
特に新しいことはなにもない。ちょっと退屈。
感情移入してしまった。しょっぱい世間を2人だけで生きていく。かわいい妹を守れないなら泣いてしまう。唯一の肉親を死なせたら泣いてしまう。
長澤まさみの美しい涙。そして「涙そうそう」でエンドロール。 自分は泣かなかったが、観てみる価値はあると感じる。
「ドラゴン桜」でも「セーラー服と機関銃」でもそうだが、リミッターを吹っ切ったような演技をいてる。どこか無難な役どころを選んでいるような気がしてもったい。変な映画にも出て欲しい。
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