2007年4月5日木曜日

太陽 солнце(2006)

イッセー尾形が昭和天皇を演じたロシア映画「太陽 солнце」を見る。監督はアレクサンドル・ソクーロフ

日本人にとって初めて見る映像。焦土の東京が幻想的。イッセー尾形の演技が驚き。 

説明がまったくないので海外で視聴した人たちは理解できなかったのでは?
自分にも理解できない。いったい何の話を? 
終戦の御前会議とかマッカーサーとの会談とか「えっ?!こんなだったの?」と思わずにいられない。

ロシア人の監督だからか?マッカーサーが昭和天皇にたいして尊大で無礼な様子もそのまま描かれている。ま、これが事実。

最後に皇后と再会するシーンはちょっと面白い。2人で「あっ そう。」連発。 

しかし直後に天皇は「人間宣言」を録音した技師が自決したことを知らされる。うなだれる人間ヒロヒト。

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