1981年にフジテレビ「世界名作劇場」枠で放送された「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」(全50話)がこの夏、YOUTUBE日本アニメーションチャンネルで3話ずつ無料配信されていた。毎日少しずつ見た。
無料配信なので期限がある。慌てて3~6話まとめて見たり、再生速度を上げたり。やっと完走。
原作があるらしい。スイス人一家がオーストラリアに向かう途中に船が座礁遭難し無人島に漂着。以後、1年以上にわたる無人島サバイバル。この島がわりと大きな無人島。
驚いたのが一家が島に辿り着くまでに9話かかってる。わりとストーリー展開がゆっくり。
吉村昭「漂流」のように徒手空拳でなく、ひとりずつ仲間が死んでいく絶望孤独でもない。主人公は家族5人だし、船にマッチ、猟銃や大工道具、双眼鏡、家畜があったので、座礁した場所からいかだで荷物を運んだ。さらに、お母さんが野菜の種まで保持。サバイバルというよりも家族でバカンス。わかいい野生の子ザルペットもいる。
コヨーテのような肉食動物の群れに襲われる、幼い末っ子ジャックがマラリア?に罹患、なんだか島が火山らしい…、大地震が!ぐらいしか命の危機を感じられる場面がない。
とにかく家族全員5人を無事生還させた最大の功労者である父(医師)には感心しかない。
長男フランツが機動戦士ガンダムのアムロレイ訳の古谷徹さんだ。
長女フローネの声質と喋り方に80年代日本女子を感じた。あんなに目と眉毛が離れてるのは西洋人少女ぽくない。
終盤に船長とアボリジニ少年が島に漂着。以後、一気に離島へと話が展開。この船長の持ってる航海知識が一家を救ったと言える。
それにしても4週間も海図もない外洋を漂うとか無謀で命がけ。
おもしろかった。今回この名作アニメを全話見れてよかった。最初で最後だったかもしれない。

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