2026年8月17日月曜日

第8回アメリカ横断ウルトラクイズ(1984)

第8回アメリカ横断ウルトラクイズ(1984)を以前に録画しておいたCSファミ劇再放送版で見る。なにせこの夏、ウルトラクイズ放送開始50周年で28年ぶりに番組復活するから。いろいろ確認するために録画しておいたものを友人とお盆休みに再視聴。

第一問発表が後楽園球場ゲート前。なんと朝7時。周辺に住宅がないから可能。この場所の現在の正確な位置がよくわからない。なにせ42年前。

第一問は論争の種になりそうな気がする。「同じ方角を見ている」という表現はなんともあいまいな気がする。見ていたらそこを指摘する挑戦者がいた。
国内第二次予選が成田でジャンケン。この方式が毎回震撼する。クイズの実力とか努力とかまったく関係のない運ゲーム。このクイズ番組は多すぎる参加希望者をこうやってふるいにかけてる。運で選ばれた中から運要素の強いクイズでさらに絞り込んでいく。それでもラスト5人ぐらいになると相当なクイズ強者が残る。
この回には第5回で終盤まで残った道蔦さんがいたことに気づいた。本来であればこの人が第5回か第8回でチャンピオンになっていたはずだった。第8回のハワイでは解答権すら1回も与えられない。これのどこがクイズ大会か。

そのひとつ前の「たらい回しクイズ」も酷い。序盤でくじに当たった人は何度もチャンスがあるけど、最後の最後の人は1回かぎりの勝負で敗者になる。運営はそれでもよいと考えている。
ウルトラクイズは毎回毎回クイズやってる風景が素晴らしくて感動。おかげで自分もいい風景の場所を見つけると「ああ、ここで横一列に解答席を並べてクイズ大会をやってほしい」と空想するようになってしまった。

ラピッドシティーことラシュモア山での歴史上の有名人を祖先に持つ人々がゲストに登場してのクイズ。ヒッチコックの「北北西に進路を取れ」を見たのはこの映像を見た後のこと。ここでの罰ゲームは北北西にまっすぐ空港を目指すというもの。土地の所有者が猟銃持って脅すシーンは今見返してみると仕込みだったんだろうなと考えざるを得ない。
ダコタの平原でのクイズ。勝ち抜けした挑戦者に拍手してる人々は地元の人かと思ってたのだが幌馬車の時代を再現するために仕込んだ役者さんたち?

第8回はわりと終盤まで女性が残った。帰国すれば結婚が待ってる女性、小学生の子どもを日本に置いてきた女性。みんな良いキャラ。それは番組制作側としては良い結果。それにしても29歳女性のニックネームが「肝っ玉母さん」なのはどうなの?
この第8回の最大の目玉が史上初で最後のバハマでの海底クイズ。この回が唯一ということは相当にスタッフ側の安全管理とテマヒマがすごく大変だったに違いない。今見ると、挑戦者を海底に連れて行く過程がすごく慎重。しかし、海底でクイズ大会をしたのは人類史上5人しかいないということがすごい。
ニューヨーク行きをかけた最後の戦いは毎回毎回実力伯仲の名勝負。このレベルになるともう自分のクイズ知識ではまったく太刀打ちできない。なにせ人の名前とか地名とか思い出すのに周辺知識からひねり出すのに1分ぐらいかかる場合がある。
今回見返して、決勝のラスト二人は以前から友人同士だったことを知った。上位のクイズプレーヤーたちって意外に狭い世界にいるのかもしれない。

あと、この第8回には後に第13回ボルティモアで長門、永田、田川という番組史上指折りのクイズプレーヤーと死闘を演じた秋利さんもいた。グアムで泥に沈んだ。
さらに、第12回で北米大陸に再び上陸する内野さんと阿部さんもいた。阿部さんは若いころの真田広之ぐらいにハンサムだった。

まだまだ見たことのないウルトラクイズがたくさんある。なんとか再放送できないか。

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