栗本薫「魔女のソナタ 伊集院大介の洞察」(1995)を講談社文庫(1998第1刷)で読む。これも一昨年夏にBOで110円購入。「仮面舞踏会」と同じ店同じ棚で帯付で見つけたので、たぶん同じ所有者のものだったろうと推測。
六本木のナイトクラブで伊集院大介探偵に依頼された事件。美人歌手の飛び降りが自殺か他殺か?警察ではとっくに自殺とされた事件だが。
これがレズビアンカップルの痴情のもつれ。アラフォー女性からあけすけにエグい話をずっと語り聴かせられる。ミステリーを選んだつもりだったのだが、これは読んでも読んでも面白くないやつ。
伊集院探偵はほぼ心理学の大家のよう。依頼者の話を聴き現地を視察しただけでほぼわかったふう。被害者と加害者の生い立ちから精神を分析してラストで独り語り。
ずっと面白くないと思ってたけど、最後で持ち直した。わりと野心的な作風。
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