2025年11月18日火曜日

ヴァレリー・ハブズ「ぼくの羊をさがして」(2008)

ヴァレリー・ハブズ「ぼくの羊をさがして」片岡しのぶ訳(2008 あすなろ書房)という本をもらったので読む。2年ぐらい積読してた。
著者のことは1941年米ニュージャージー生まれということしかわからない。

農場で生まれたボーダーコリーの仔犬が、火事で経営が立ち行かなくなった羊牧場からペットショップに売られ、買われた家から逃げ、ヤギを飼うおじいさんの家の世話になり、野犬収容所からサーカスに引き取られ虐待され、孤児のルークと出会い、最終的にルークといっしょに農場でまた再び羊を追いかけ回す生活に戻ってハッピーエンドという話。

ボーダーコリー仔犬が主人公の話。この仔犬が人間の言葉をだいたい理解してる。それにずっと牧羊犬としての自分を意識し、自分の仕事ができる居場所を探してる。仔犬のようでいてほぼ人間。自分のやるべき仕事があることが幸せ…という子ども向け教育児童書。

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