中村航「夏休み」(2006)を2011年集英社文庫で読む。もらってきいた本で読む。この作家を読むのは初めて。
表紙イラストとタイトルからてっきり「あーはいはい、高校生カップルの恋愛を描くライトなやつね」と思いきや、外に働きに出てる妻、その母(義母)、主人公(自宅勤務で工業製品マニュアル製作を仕事とする)話。
それも合ってなくて、妻の親友とその旦那という、二組の夫婦のドラマ脚本のような文芸小説。
ジャンク機械カメラ修理が趣味という男がでてくるのだが、車で再生するCDがアズテックカメラという箇所に笑ってしまった。
この男が家出したので、女たちが探しに行ったので、さらに主人公が探しに行って温泉に一緒に入って帰ってきて、離婚を賭けたアクションゲーム対決をするという、わりと愉快な話。
この集英社文庫版はゴスペラーズの酒井が巻末解説を書いている。
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