メーテレ制作の名古屋ローカルドラマ「名古屋行き最終列車」シリーズは松井玲奈を見たくて「2019年」→「2012年」と見た。どれも面白かった。今回も2014年放送回の松井玲奈出演回のみをみる。
このドラマはシリーズとなっていてもどれも単発の名鉄沿線人情ドラマ。順番に見る必要はまったくない。見たい回から見ていい。
今回の松井玲奈ヒロインは旅行代理店社員。癒しを提供するヒーリングツアーなる企画プレゼンをしたところ上層部の評判がよく新規で部署を設けて活動を始める。
このドラマシリーズは嫌な人が全く出てこないのが特徴だと思っていた。違ってた。営業資料を目の前で床に棄てる偉そうな中高年管理職っぽい映像とか挟んでくる。こういう嫌なやつはSNSで拡散していい。
喰いついてきた客に話を聴きに行くと、引きこもり息子(ダーリンハニー吉川)を連れ出すことが目的だったりする。
さらに偏屈バラ農家西岡德馬とか、めんどくさい人々。見ていてイライラして、結果、楽しくない。若い営業社員が土下座したり無理難題に奔走。こういうの美談にしちゃいけない。
「2019」「2012」はすばらしいと感心する内容とクオリティだった。この「2014」は50分拡大版だが、長くなったらテンポは悪いし粗も目立つ。ストーリーが凡庸。そもそもヒーリングツアーという企画が凡庸。松井他、それぞれのキャラでなんとか進行するドラマ。正直、自分は何も好きじゃない。ただし、松井玲奈の黒セーラー服姿が見れる。そこは貴重。
ちなみに松井玲奈は今年の7月27日で30歳になった。もうちょっと女優として活躍できると思っている。
PS. 松井は今年の夏にコロナ感染で酷い目に遭ったらしい。女優の仕事をしてるうえで何度もPCR検査を受けていて、いつものように結果を待っていたら陽性で激しく戸惑ったらしい。やがて自分でもハッキリ感染してるとわかる症状が出て、入院には至らなかったものの、回復後も体力が衰えたりしたらしい。メンタルも病んだらしい。いろいろ気の毒。
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