部屋の隅に放置されていたシアターカルチャーマガジン[T.]2014年秋号no.27をめくっていたら広瀬すずがCMディレクター箭内道彦氏と対談してるページがあった。忘れないようにここに記し忘備録とする。
この時期の広瀬すずはセブンティーンモデルから女優にCMに活躍し始めた16歳。この年の春に高校入学と同時に上京。是枝監督の「海街diary」撮影中。この年の年末には高校サッカー応援マネージャーに選ばれるなど世間の注目が集まっていた。「ひとりで下北沢とか行きます」「人混みと満員電車に疲れる…」
広瀬すずの最初のお茶の間ブレイクポイントといっていいのがゼクシィのCM。このディレクションをしたのがクリエイター箭内道彦氏。相変わらずヘアスタイルがすごい。
じつは箭内氏はこのゼクシィオーディションに箭内氏はいなかった。だが、オーディションに参加した人から「この子しかいない!」と強く推薦されたらしい。箭内「なので俺がすずを見出したとは言えない」
このCM収録で箭内は「2回目のテイクあたりから泣いてもらうお願いをしようと思っていた」
だが、すずは本番一発で涙を流した。一発OKには逆にすずが戸惑ったらしい。これにはなぜか箭内氏も感動して泣いたという。
このCM見た姉広瀬アリスによれば、母が「すずも女優なんだなと思った」と話したそうだ。
ちなみに箭内氏が一番うれしいのが担当した女優タレントの母親からの高評価なんだそうだ。長澤まさみのカレンダーをつくったときも母親から褒められてうれしかったらしい。
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