黒島結菜がBSプレミアムのスペシャルドラマ「流れ星」(3月22日放送)に出演するというのでチェックした。 黒島はベテラン女優の松坂慶子さんと共演。
主演はおそらく松坂慶子さんのほう。松坂さんの昔のすごい美人女優時代を知ってる。すっかりおばあさんになってる。
このドラマの原作者は宅間孝行ということになっている。ということは舞台作品か何かか?NHKと共同テレビの制作。
下宿屋を営む松坂慶子は夫(船越英一郎)との関係がすっかり冷え切っしまっていた。ほとんど言葉も交わさない。そして自治会の集まりにふらっと出かけた先で倒れた夫は帰らぬ人となる。
しょんぼりしてるとそこにいきなりエキセントリック黒島結菜が現れる。「私は魔女の夢野マリー。願い事を4つ叶えてあげる!」唐突。
「は?」となった松坂だが、落として割ってしまったフォトフレームを黒島マリーが魔法で元に戻すともう信じてしまうw
で、松坂が少女時代に経験した謎を調べるために1970年8月へタイムスリップ。
黒島、いくらなんでもタイムスリップしすぎ。それに風貌がちょい面白い。このドラマの黒島も美少女という感じがないw
なんだこの佐々木琴子が着るようなTシャツとヘンテコヘアスタイルは?1970年代なのでその当時の格好をしてないと溶け込めない…と自説を展開。
で、松坂は少女時代の自分(平祐奈)と父親(尾美としのり)に住み込み家政婦として雇ってもらう。黒島もいっしょに。「ふたりでひとりぶんの給料でいいから一緒に住まわせて!」
松坂は少女時代からずっと疑問に思っていたことがある。大阪万博に行って帰ってきたら、憧れてた下宿人の先生がふっといなくなっていた。それはいったいなぜ?
船越の若い時がチンピラ借金取り。父親に「金返せ!」と圧迫。最悪。
過激な左翼学生と疑われ人相の悪い刑事にマークされている下宿人もいる。メガネ浪人生もいる。このへんは昭和ステロタイプな風貌。
そしてついにふたりは松坂が留守中にあった出来事を知る。先生がとつぜんいなくなった理由を知る。
そして死んだ夫が陰でこそこそやっていたあることとは?!
それほど劇的でもないファンタジーちょいイイ話。そんなに完成度の高い話でもない。正直、それほど面白くはなかったw
けど、黒島のピッタリTシャツ姿が新鮮だった。黒島から女性を感じたことはあまりなかったのだが、初めてわずかな胸のふくらみを意識した。
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