中条あやみ「あのコの夢を見たんです。」第1話

テレ東で’20秋シーズンにやってたオムニバス連続ドラマ「あのコの夢を見たんです。」を、最終回を見てから第1話を見た。

感じのいい喫茶店を見つけてライブに備えてネタノートを開く。だが、この店のウェイトレスがタメ口で態度悪くてムカつくｗ　こんな店、あるとしたらイタリアとかでは？

さらにマネージャーが彼女同伴でプライベートでそこにいる。イライラし闇落ちしそうな赤メガネの男はカリカリとノートに妄想を書き込む。

第1話ゲストは中条あやみ。 全校の男子はみんな中条が好きという美少女JK。男子はみんな自分に告白してる。もう慣れ切ってる。願いは「恋をして振られてみたい！」

ああ、一度フラれる体験をしてみたい！とベッドで悶々としてるとマッチングアプリ的なところから連絡。で、登録したら、ドラマや少女コミックみたいなベタなフラレ体験を次々と、アトラクションのようにこなしていく。

中条あやみ、それほどカッコよくもない男から次々にフラれて胸キュン御満悦。なんだこれ？まるで「世にも奇妙な物語」だが、初めて見るパターン。

男女が第3者の指示で会ってる。その状況に、たくさん小説とか読んでる人は何か感じたかもしれないが、そのオチはわりと驚けるものだった。いつだって哀しい存在は男の側。

さらに、中条側にも小さなオチがあって30分ドラマとして、脚本とアイデアに感心した。これを第1話にもってきたのは正解。テレ東深夜ドラマの野心作。