映像研の部室がある「彼岸かい!」(金森氏)という場所のロケ地は、霞ケ浦湖畔の茨城県美浦村にある鹿島海軍航空隊跡。はるばる出かけて来た。3月以降初の友人との遠出。
この場所が一般公開されておらず、事前に茨城県フィルムコミッションに申し込んで抽選による参加。1回につきおそらく20名ずつ。友人が申し込んで当ててくれたものに自分は乗っかっただけ。
マスク着用、体温測定、ソーシャルディスタンス、ヘルメット着用、係員ガイド付き添いによる1時間半ほどの見学ツアー。この日の参加者の9割は乃木オタだったようだ。
この場所が相当に草が深くて、刈り取ってある場所しか立ち入れない。なのでツアー参加者が撮った写真はどれも同じアングルになっているはず。本当はもっとボロボロに朽ち果て、屋根も穴だらけという状態だった。(以前からこの場所は勝手に侵入した廃墟マニアたちがSNSに写真をアップしているらしい)今はこの状態。ロケ隊が撮影で使用するためにこのような状態に仕上げた。
利用もされずうち捨てられた土地はこのように草ぼうぼうになる。とてもじゃないが歩くことは困難になる。自分はこのような廃墟を見るとついロシア歌謡「カチューシャ」を口ずさむ。まるで白昼夢。では、お生い茂った木々に注意し身をかがめて内部へ。ちなみに、「映像研」ではこのような扉を美術スタッフさんが制作したのだが、
現在はこのような扉になっている。次回につづく。
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