「4月の君、スピカ。」という映画があるので見てみる。福原遥が出てるので見る。2019年4月に全国イオン系で公開された少女コミック原作高校生恋愛ドラマ映画っぽい。何も予備知識はない。監督は大谷健太郎。
福原遥がまたしてもオドオドした女子高生役。東京から転校してきて最初の自己紹介で長野を田舎呼ばわりし失敗。それは酷いエピソードだ。この映画は長野県千曲市でロケ。
テストでは学年最下位。どうしてこの学校に入れた?常に困り顔。スマホの占いに頼りすぎ。
佐藤大樹という金髪やんちゃ高校生が福原をかまってくる。自分はまったく知らなかったのだがエグザイル系の人らしい。
天文部のクールイケメン男子生徒はア鈴木仁というミューズのモデル俳優らしい。演技がまるで「時をかける少女」(1983)の深町くん並みに棒。この男子ふたりは仲良し。
女子1人にイケメン男子2人想い想われ三角関係というよくあるシチュ。それは少女の夢。
やはり少女マンガ映画はムダで聴いてて居心地悪い会話が多い。少女コミック映画のやんちゃ男子の口調はたいていどれも同じ。妄想再現ドラマみたい。ストーリーの進展がまるでない。ただ「好き♥」って言って断られて涙目みたいな。
やんちゃ男の「熱烈に好き!」は見ていて恥ずかしいし寒い。体育館の全校生徒の前での告白とか、こういうの少女コミックでしか見ない。キャーじゃない。
中高生に見せる映画なのでこれでいいのかもしれない。大人は見ててなにも面白く感じないかもしれない。
後に「ゆるキャン」で共演する大原優乃はちょいブスであまり目立ってない。見てて気づかなかった。
退屈してたら長身痩躯美女の恋のライバル登場。元カノ?いかにも少女コミック展開。
なんだこの女。たいようくん!って話しかけて近づいて来るとき傍らの福原を一切見ないw 積極的にやんちゃ男に迫ってくる。そして難病設定。
この人は井桁弘恵という福岡出身早大卒のモデル女優らしい。正直そんなに可愛くも見えない。この子もほぼ棒。
学校でいきなり倒れて病院に送り届けてやったのにお礼もない家族なんなの?
大谷亮平が出演してるのだが役名が「購買のおじさん」。こんな人が購買で働いてないだろ。
男ふたりが過去の女のことでシリアスに話し合ってるシーンが多い。笑いとユーモア要素が皆無。結果、つまらない。
福原遥が今までみたどのドラマ映画より老けて見えた。髪型のせいかもしれない。可愛く見える福原が少ない。
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