親友役で葵わかなも出てる。中村ゆりかと葵わかなというとNHK「舞え!KAGURA姫」というドラマと同じ。KAGURAの中村と葵のキャラを入れ替えたようなキャスト。
なんとグンマ女子高生映画。高校屋上で焼きまんじゅうを焼いて食ってる。そんなグンマJKほんとにいるの?w
片桐仁は料理評論家。パミール高原で事故に遭い荒野をさまよう。石橋蓮司は店の味を守れず店を休業。それぞれの人生の岐路。
ヒロインは進路に悩み失恋しリストカット。病院に家族が集まり家業のラーメン屋をどうするか?でもめる。そこで目を覚ました中村「わたしにラーメンを教えて!」
遭難してる片桐、遊牧民のキルギス人と出会う。ヤギが骨折してしまうとその日の食事になる。このスープの味は!ピンク色の岩塩を使っていた。
ラーメン店と荒野の映像が交互に出てくるところがこの映画のユニークなところ。
制服にエプロンで麺をゆでる葵わかなが美しかった。制服の着こなしがとてつもなくオシャレ。わかなは食いしん坊役w
ヒロインがわかなを追い高崎駅を駆け回るシーンは良かったのだが、サラリーマンと2回ぶつかるシーンはいらない。
ふたりでラーメン修行を始める!というシーンで主題歌が流れるのはテレビドラマっぽくて安く感じる。
他店でラーメンのゆで方湯切り方を観察するJKの映像が面白い。「タンポポ」における宮本信子と桜金蔵を連想。
葵のママがラーメン評論家のような感想を言い出すシーンが突然すぎて可笑しいけど、なぜなのか?なんの説明もない。
岩塩のスープがDNAレベルで不思議な感覚を引き起こす理由を、常連客にひとつの答えとして説明させる。ああ、ラーメンが日本人の国民食となった理由はそれなのか。
片桐が清蘭の塩ラーメンにたどり着いた場面を見てて、自分はちょっと笑顔になってしまっていた。かわいい女の子ふたりでやってるラーメン屋の映像、ただそれだけで十分。
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