2019年11月26日火曜日

浜辺美波「咲-Saki-」(2016)全4話+特別編を見た

2016年12月に放送された「咲-Saki-」全4話と、翌年1月に放送された劇場版への序奏である特別編を見た。浜辺美波主演だから。

自分は先に2017年2月公開の劇場版を、予備知識ゼロ、麻雀知識ゼロで見てしまった。なのでまったく面白さを感じることができなかった。
その前哨戦であるドラマ編を見てみることにする。30分で全5話なので、あっというまに見終わる。
第1話がガールミーツガール。天才ミーツ天才という回。麻雀の天才と天才が女子高で出会うとかそんなのって実際にあるの?w

図書室で借りた本を読んでるだけの目立たない美少女が、麻雀部の俊英たちと、気が乗らないまま一局打つ。この子は家族麻雀に嫌な想い出があって麻雀が好きじゃないという設定w
ここで一部の天才しか見抜けない天才的な麻雀を打つ。勝ちもしないし負けもしないプラマイゼロという離れ業でお茶を濁して立ち去る。
だが、麻雀への愛と情熱は断ち切ることができない。

母から受け継いだ麻雀の才能、センパイから後輩へと受け継がれる何か、部員の実家である雀荘での武者修行、「けいおん!」的なダラダラした合宿、そして全国大会への出場をかけた長野県大会の様子が描かれる。
劇場版がすでに出来上がった世界観をベースとしていて競技麻雀のルールもわからないのでつまらなかったのだが、こちらのドラマ編は初見者であってもまだなんとかギリ面白い。

しかし、それでも30分枠で全4回では少女たちの情熱にそれほど感情移入もできない。なによりそんなものを作り手側は意識もしていないかもしれない。やっぱりそんなに面白いわけでもない。ガチで麻雀をやってる層には面白いのかもしれない。

浜辺美波というスター女優の出演作なので、つい見てしまったが、やはりアニメが好きな層、アイドルが好きな層に向けて作られた、実写であることに意義がある作品かもしれない。

この頃の浜辺がすっごくこどもw 水色に赤いスカーフでミニスカのぱつぱつセーラー服がコスプレ感が強く似合ってない。他の部員たちも似合ってない。
もう一人の天才は浅川梨奈。グラビアアイドルと女優で活躍中。童顔巨乳という男子たちにとっては夢のような理想的アイドルなのかもしれない。YouTubeなんかで実際の浅川を見ると、このドラマでの役どころと違ってぜんぜん大人しい感じがない。

麻雀部部長の古畑星夏がすごく大人に見える。山田杏奈は次世代スター女優を目指して活躍中。

PS. 先日、友人と「咲-Saki-」のロケ地を見るために相模原公園と麻溝公園へ行ってきた。
雨風強く寒く、疲労してたために、細かい場所まで特定して探し歩けなかった。
けど、天気の良い日なら1日中ここで過ごしたいと感じるほど広い良い公園だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿