西尾維新「掟上今日子の旅行記」(2016)を読む。おそらくこれが第8巻に相当。なんと今回の舞台はパリ。
旅行会社に就職するもまたもやらかしてしまいクビの厄介。口止めと退職金代わりの航空券でパリへ。
なんとそこで掟上今日子さんを目撃!w 尾行するも見つかってしまう。
今日子さんは金払いのいい代理人の代理人を経由し仏日政府の超法規的措置でパスポートもないまま仕事でフランスに来ていた!
んでもって寝て目が覚める。「初めまして。怪盗の掟上今日子です。」「えっ…」という変則回。
パリが舞台でエッフェル塔を盗むというスケールのでかさを想像させるも、展開のほとんどが厄介のああでもないこうでもないという脳内思考のみ。
内容のわりに冗長。今まで読んできた掟上シリーズ中で一番困惑。
探偵ミステリーとして読んだ人はつまらなく感じたかもしれない。
ふたりのキャラに萌えることが目的の人なら面白いかもしれない。
下北沢の小さな芝居小屋でかかっていれば面白かった本かもしれない。
パリ初日ラストでふたりはベッドを共にしてる?え、肉体関係?!
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