これ、発売当時にも1冊買ったはず。たぶん押し入れの奥にあると思うけど、資料として2冊あってもよいかと思い購入。10年以上前の雑誌はもうなかなか見かけない。
「プロポーズ大作戦」放送中、映画「そのときは彼によろしく」公開目前という時期のインタビュー。2007年5月時点での長澤まさみワークスの総括4ページ記事。
重要だなと思われる箇所をまさみ史研究のために一部引用すると
「初期の段階で一番学んだな、と思えるのが、NHKの朝ドラ『さくら』。スタッフにたくさん怒られたり共演者の方々にアドバイスをいただいたり、現場で吸収しました。」NHKドラマ製作スタッフは相手が中学生だと怒るのか?もう今では長澤まさみに怒れるスタッフなんていないだろうと思う。
こういうときは「スタッフさん」というのが通例だがw、まさみはまだ10代なのでしょうがない。
「そのときは彼によろしく」が幼なじみ3人組ということで、地元の幼なじみについて
「私生活の幼なじみは、映画と同じ3人でも全員女子だったりするんですが(笑)、見えないきずなでつながっているというか…久々に会ってもずっと一緒だったような空気感がある。ただいるだけで成立する仲なんですよ。映画では、それを出そうと腐心しました。」まさみの幼なじみ3人組については後に、全員父親がサッカー関係者だったことと、すでに2人が母親になっていることが明らかになった。親同士が仲良しで同じ年で近所。だとするとずっと一緒にいたのも納得。
PS. さらに日経エンタテインメント2018年5月号にも長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」インタビューを見つけたのでゲット。(こいつはNikkei Styleのサイトでほぼ同じものが読めるのだが欅坂特集目当てでも購入)
「放送されるのが月9だとは、ギリギリまで知らされてなかったんです(笑)。」という注目の発言がある。コンフィデンスマンは放送開始時にはすでにほとんどクランクアップしていたので、ギリギリがいつだったのか?よくわからない。
どの枠で放送されるか出演者スタッフたちは知らされないまま撮影していたのかもしれない。
ちなみに、詐欺師ヒロイン「ダー子」について
「印象的だったのは、山形弁をしゃべる40歳の女性の役。つかみが面白くて、台本を読みながら大笑いしました。演じてるときも、みんながうれしそうで(笑)。方言って不思議ですね。かわいらしくも見えるし、情が湧くというか。」この40歳山形女性については他のインタビューでも面白かったと語っていた。あともうひとつ、まさみの仕事観の見える箇所を引用
「基本的には、見る人が面白いと思うものを作りたいというのが一番ですね。役柄の幅を広げたいというよりは、職業なので、同じ役をやってるだけじゃ食べていけないという感覚。割と現実的ですよ(笑)。現場には遊びに来てるわけじゃないし、ちゃんと仕事に向き合っていたい、この世界の華やかな部分に呑まれたくないという気持ちが10代の頃から強かったので。」まさみは生真面目。このへんの発言が10代の頃からのまさみウォッチャーである自分からすると感動的。
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