主題歌は沢尻エリカ「Destination Nowhere」(Sony Music Records)。ちなみに、沢尻と北川は前年の映画「間宮兄弟」で姉妹を演じている。
だが、米ドラマからのパクリなどの指摘があったために今日まで一度も再放送されていないしDVD化もされてない。中華圏ではテレビ録画をDVD化したものが売られていて日本でも流通していたらしい。今では動画サイトなんかで見ることが可能。
本放送のときに録画したDVD-Rを11年の時を超え、やっと見てみることにした。実は5年ほど前に一度トライしたのだが、2話で挫折w ぶっちゃけそれほどクオリティ高くない。
全話録画してたつもりだったのだが、第3話と第5話が欠落してた…。なので今回すべては見ていない。
ちなみに自分、北川景子主演ドラマを「セーラームーン」と「モップガール」しか見ていない。「ブザービート」も現在放送中の「西郷どん」も見ていない。自分としてはこの「モップガール」で景子への恋は終わっていたw
ヒロインはウェディングプランナーの会社に勤めていたのだが、大事な場面で失敗して「特殊清掃」の会社へと移動させられる。特殊清掃とは犯罪事件現場の血痕なんかを掃除する仕事。
全力一生懸命キャラだが常に結果がトホホなドジっ娘。ずっと困り顔、もしくは変顔。(ひらがなけやきの井口そっくり)
しかも意図せずタイムリープまでしてしまうという超能力者。いろいろ盛りすぎ。時間を戻って犯行を未然に防ぐ。
第1話はヒロインの恩師(小倉久寛)の銀行強盗をふせぐために奮闘する話。とにかく北川の頑張りぶりが全力すぎて異常。このドラマは新人女優の魅力に強く引き付けられるタイプのドラマ。
この時代はまだスマホが存在しない。なのでヒロインは道に迷いまくり遅刻しまくる。インターネットで地図を調べることすらしていない。
言葉の間違えネタは寒い。そもそも日本語を正しく使えない人に鋭い理解はできない。思いつき捜査でラッキーパンチが出るのを待つバカでもカンのいいヒロイン。
あとはひたすらテレ朝のつくる刑事ドラマクオリティの各話が全10本。どれも景子を見る目的以上に面白いということもない。なので続けてすべてを見るまでもないかと。第2話はホモオチ、SMオチまで盛ってくる。
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