「MY FOOD BIBLE 100」というメイン特集記事に先立って「橋本愛の食卓 featuring Little Forest」という特集記事が20ページある。橋本が久々に映画に登場した料理と再会するというフォト。映画「リトル・フォレスト」が好きな人はぜひ持っていたい1冊だ。
「ぬてら」「自家製ホールトマトのスパゲティ」「自家製ウスターソース」の3点を扱っているのだが、レシピは映画での橋本ナレーションを文字起こししたものが載ってるのみ。
そして映画女優・橋本愛(18)のインタビュー。ちょっと面白い箇所のみ一部引用すると
「この映画の撮影中に偏食が治ったんです。私は小さい頃からとにかく野菜が嫌いで、いつもうどんばかり食べているような子どもでした(笑)。」「これまで茄子なんて本当に嫌いだったのに、ある時『めっちゃ美味しい!』って思うようになって。」
「私は漫画よりも脚本から入ったんですけど、最初はそこに書かれていることがまったく理解できなくて(笑)。」
「この仕事を初めて三年ぐらいは、早く辞めたいといつも思ってました」「この先もこの仕事を続けていく気はまったくありませんでした。とりあえず仕事があるから現場にいって、やることをやって……という感じで。」
「やっぱり自分は女優で一生食べていくんだという気持ちは今もそれほどなくて、むしろ裏方をやってみたいと思ったりしてるんですよ(笑)。」当時18歳の橋本、さすがだ。今年で23歳、このときよりは意識に変化があるはず。あってほしいw
10代の若手女優には映画やドラマでそこそこ有名になっても契約更新期に辞めていく子をたまに見かける。橋本の友人だった刈谷友衣子もそうだった。「早く辞めたい」という気持ちはこの世代の女優にはよくある感情なのかもしれない。
「リトル・フォレスト」という映画はまだまだ自分の中で後味引いてる。それぐらいに新鮮で衝撃的でインパクトのある映画で実際アジア各国でも評判で、韓国では今年リメイクされている。
もっともっと世間にスタンダードとして知られるべき映画だろうと思ってる。映像も音楽も、FLOWER FLOWERによる主題歌も、橋本愛と松岡茉優の演技も素晴らしい。これ、映画館で見なかったことをちょっと後悔している。
この映画を観て感銘を受けた人はぜひ岩手県奥州市衣川を訪れて欲しい。
PS. 先日、橋本愛が以前からよく話題にしている熊本名物「いきなり団子」が西武新宿駅のホームで半冷凍で売られていた。つい買って帰った。
見た目がまったく団子じゃない。普通のまんじゅうがだが、中身があんこじゃない。芋だ。予想していたものと違っていてちょっと驚いた。
PS.なお、この号の巻末グラビアがAKBの入山杏奈だ。自分、AKBにはまったく興味がなく誰かもよくわからないのだが、確か握手会でノコギリ男に襲撃された人だよね?
なんと手に包帯巻いたままでグラビア。事件をも仕事で利用するそのメンタルのタフさに驚く。
「入山杏奈 遠く旅するために 緊急特集・あんにんグラビア再会!」とある。欅のオダナナみたいな凛々しい男顔だ。
「あんにん」という愛称で呼ばれている子らしい。美人だとは思うけど、自分としてはもうちょっとスタイルがよければなあという感じだ。
調べてみたらなんと、今現在メキシコ留学中。め、メキシコ?!
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