2018年2月13日火曜日

新山詩織 ライブツアー2018@赤坂BLITZ2月12日

久しぶりに新山詩織のライブに行ってきた。東名阪ツアーの赤坂BLITZファイナル。

新山ライブは自分にとっていつ以来だろう?と調べてみたら昨年9月のEXシアターぶり。
赤坂BLITZ自体が自分にとって本当に久しぶり。なんと活動休止直前のYUIがシークレットで降臨した2012年のステレオポニー解散ライブ以来のごぶさた。

それにしても寒い。今回はA40番台というチケットだったのでちゃんと早めに開場を待っていた。ステージ最前の方にも行こうと思えば行けたけど、BLITZは後方の1段高いスペースの最前の柵に腕をのっけて見ることにしている。難なくそのスペースをキープ。

たぶんAチケットが先行販売分でBチケットが一般発売分。Bチケットの待機場所にいた人が少なかった。たぶん100人未満。当日券も出ていたのでたぶんSOLD OUTはしてない。

それでも赤坂BLITZワンマンはギタ女シンガーソロワンマンにしては大変な場所。わりとしっかり客で埋まってた。
なかなか女子ファンが増えていない。たぶん97%ぐらいは野郎。その半分以上が35歳以上な感じに見えた。独りで来てる年配男性が目立つ。

後方スクリーンにこれまでの歩み的なドキュメンタリーっぽい映像が開演前と休憩転換時間に流された。

相変わらず地味な中学生のようなヘアスタイルの新山だが、この日は深紅のあざやかなパンツスタイルにノースリーブの白いシャツに黒いシースルーの上着を着たようなスタイル。
1曲目はデビューシングル曲「ゆれるユレル」では「アカサカ!」のシャウト。
2曲目「Don't Cry」の段階で、「ははあ、今日はシングル曲を順番にやっていく趣向だな」と思った。その通りだった。

6曲目「ありがとう」はキーボード山本健太のピアノと、座った新山のハンドマイクによる演奏。
「いい感じで目が輝いてます」前回のツアーでの大雪の想い出などの、朴訥としながらも楽しいトークを展開。新山さんと山本氏のトークはだいぶ落ち着いた大人の会話のように思えた。紳士と淑女の会話のようだった。

7曲目「隣の行方」はおなじみ金子健太郎氏とアコギ2本による「アコースティック初披露」演奏。
8曲目「あたしはあたしのままで」はドラム橋谷田真、ベース柳原旭、エレキギター新山というスリーピース体制。5年前の思い出話やツアーについてのトーク。
新山詩織のトークを聴いていると、この子は本当に育ちがいいんだなって感じる。ときおり微笑みながらの真面目会話。ほとんどふざけたことは言わない。

9曲目からはいつものバンド編成へ。こんどは刺繍の入った(?)黒いシャツに幾何学模様のスカート(?)姿。なんと9曲目は「愛は勝つ」。

アンコールでは「5」とプリントされた黒Tシャツでは新山ゼロ枚目シングル「だからさ」、そしてオーディションで唄った「丸の内サディスティック」弾き語り。

新山の感謝の手紙は場内がシーンと静かになってしんみりしすぎだった。
映写された映像ではリハ風景。スキニージーンズの新山、お尻が小さくていい感じ。
最後はもっと盛り上がれ!と「Everybody say yeah」で締めくくった。
新山詩織 2018年2月12日 赤坂BLITZ セットリスト
01.ゆれるユレル
02.Don't Cry
03.ひとりごと
04.今 ここにいる
05.絶対
06.ありがとう
07.隣の行方
08.もう、行かなくちゃ。
09.愛は勝つ
10.あたしはあたしのままで
11.恋の中
12.糸
13.Snow Smile
14.さよなら私の恋心
アンコール
01.だからさ
02.丸の内サディスティック
03.Everybody say yeah
いつも何かしら次のライブとか告知があるのが通例だが、今回のツアーファイナルではそれがなかった。
新山は決して順風な活躍ぶりというわけでもないのでいつも危機意識を持って応援している。2月10日に22歳になった新山のさらなる飛躍と活躍を期待している。

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