元ジャズ・ミュージシャン(風間トオル)はたまたま教員免許持ってた。廃校が決まっている小学生の課外クラブ活動でJAZZをやる。小学生たちに音楽の素養はない。そこになにも楽器はない。
しかも地元工場が本社意向で閉鎖危機。親同士がギスギスうまくいってない。
小学生たちが主人公なので子供向け映画でもある。ちびまる子ちゃんを見てる感覚。意外に展開が速い映画。
満島ひかりみたいなヒロインの女の子(家業は鋳物工場)がサックスが欲しいけど高くて買えない…みたいなシーンもある。
子供に何も習い事をさせられない、数万円も用意できない家庭が見ていて哀しい。
風間トオル、多岐川裕美、須藤理彩、磯山さやかみたいな人も出てる。元フジテレビアナウンサーの山村美智が婆さん役で驚いた。グラビアアイドルだった松田純がドラム少女の母親役で驚いた。「ないわぁ…」が口癖の子がいいキャラだった。
チームしゃちほこやSKEのメンバーも出ているようだが自分には誰が誰だかわからない。
スナック店員役で馬場ふみかちゃんが出ていて驚いた。
だが、この映画を知った理由はChelsyが主題歌をやってるから。1時間4分付近で居酒屋店員としてAMI登場。ワンシーンのみの出演w
地方映画にしてはわりと良い出来。関西独特の突き放した笑いで満ちている。クライマックスがサックス壊れて音が出ないというピンチ!
だが、何も準備してない小学生たちだけでそんな展開になる?!って思った。
風間先生のフェンダーローズをネットオークションで売って沼津までの遠征費に充てようというシーンが、たかがヤフオクでこんなことが?!という騒動で面白い。
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