いつか見るだろうと思ったまま3年経った。やっと「るろうに剣心 伝説の最後編」を見る。
やぱり冒頭から志々雄(藤原竜也)が怖すぎる。「俺をこんな体にした明治政府、みんな殺す!」殺伐としすぎ。史上最悪クラスのヒール魔王。ときどき火を出す意味がわからないけど。
軍艦がすごい。西南戦争のときこれと同じことをやってたら西郷は勝っていた。明治初期の治安の不安定さはこの世の地獄。
福山雅治は何をやっても福山にしか見えない。緋村剣心 (佐藤健)と師弟の再会。ヨーダみたいな役か? 観念でレベルをクリアしてさらに強くならないといけない。こういうの、少年マンガには必ずあるけど、自分は白ける。
あれだけ大勢がポン刀構えて全力で自分を殺しに来るのに、こっちは殺さないとか無理ゲーすぎ。ま、マンガだから。
緋村が江戸へ向かうのを邪魔するISYが色んな意味で邪魔。この人は儲けビジネスだけやっててほしい。
やっぱり一番感心するのが美術セット。圧倒される。お金かかってる。原作ファンすべてを満足させるのは難しいかもしれないが、実写映像化はこれ以上は色んなレベルで無理。ファンは感謝すべき。
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