これ、ファンタジーマンガビジュアルから想像もつかないぐらいに殺伐として見る気が失せていた。京都大火編も冒頭から異常に人が死ぬ。士族から警察官になった若者が大勢死ぬ。治安がめちゃくちゃ。雰囲気がホラーすぎる。怖すぎる。意味がわからない。
明治時代が江戸時代以上に酷い社会だったことは、いろんな本を読んで知っている。明治政府なんて別になくなってもよかった。大久保は嫌われて当然。
この映画での武井咲のビジュアルはキャリアの頂点だったと感じた。上戸彩、福田沙紀に替わるようにオスカーの看板女優になった美少女だった。
だが、自分はもう以前のように武井咲に関心は持ってなかった。先に妊娠して結婚強行突破するような女優にそれほどはまらなくてよかった。
10代中ごろから馬車馬のごとく働いた武井は人より早く大人になっていた。それが23歳での結婚か…。まだまだ上を目指して頑張れたはずなのでもったいない。
この「京都大火編」では土屋太鳳が登場。アクションでは体育大学生らしい基礎体力を見せている。土屋の演技と存在感はこのころから素晴らしい。
歌舞伎役者みたいにイキったやつらばかり。どんだけ乱暴ものなんだよ。神木くんの場違い感。
音楽がハリウッドっぽくて嫌だが、まあ、大作。戦場の惨状とか美術セットがすごい。
謎の男・福山雅治が登場して「京都大火編」終了。
あ、知ってる場所が出てきた。レンガの中庭が山形県郷土館だ。何か所か山形でロケをしたようだ。
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