2017年1月28日にテレビ朝日で放送された旧土曜ワイド枠の2時間ミステリードラマ「探偵少女アリサの事件簿」を今になってようやく見てみた。
原作は東川篤哉の同名小説。主演はオスカーの本田望結12歳。テレ朝2時間ドラマ史上、12歳の主演女優は最年少?
本田望結(ほんだみゆ)と読むって、調べて初めて知った。
この子はフィギュアスケートジュニア選手でもある。お姉さんは2016年世界ジュニア選手権優勝者・本田真凜。オスカーはこの子を推してるんだな。
ヒロインのアリスはロリータメイド服少女。お父さんは世界的名探偵(笑)。岩城滉一がヴァン・ダイン(ファイロ・ヴァンス?)みたいな感じだった。
東京湾の孤島の豪邸に招待された男女が次々に殺される!という「そして誰もいなくなった」みたいな舞台設定と展開。
ケータイが通じない、嵐で船も来ない、電話線切られて警察に連絡もできないという状況。なに、その昭和初期みたいな設定。
子どもが見てるのに大人同士が怒鳴りあいとかするなよ。子ども相手に粗暴なふるまいをみせるなよ。
「殺人は芸術」というサイコパス殺人鬼脱獄囚が島に潜入?「不思議の国のアリス」みたて殺人とか「獄門島」っぽくもある。20年前の悪魔の所業への復讐?とても古典的本格ミステリっぽい。1時代も2時代も古い作品のように感じる。
神保悟志、大河内奈々子、寺田農、名取裕子、宮川一朗太といった2時間ドラマでおなじみの面々が登場。
実質主演は街の何でも屋・田中圭。この人が事件の謎を解くために奔走。手がかりを手に入れるのにそれほど苦労してないし悩んでないw 街の普通の小さな本屋でちょっと調べてすぐわかる。
面白かったか?たぶんヒロイン本田望結が目当てで見た人は面白かったのではないか?実際自分も「今、この子が来てるのか?」と確認するために録画しておいた。監禁された部屋から脱出するシーンとかが見どころ?
アリバイとかトリックとか一切ないので本格推理ものではなかった。疑問な展開と行動。正直それほど面白くない。
お姉ちゃん・本田真凜のほうがかわいいかも。
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