なにしろ8年分の連載を1冊にまとめたものなので信じられないぐらいに分厚い。まるで何かのマニュアル本。めくってもめくっても読み終わらない。
これを読みきる労力と根性があれば、きっと何か別に、社会の役に立つ資格のようなものが取れるに違いない。
もしこの本が「Perfume検定」よりも以前に出版されていたら、検定対策はさらに過酷なものになっていた。検定合格は熾烈な競争になっていただろうと思う。
最初のページで撮りおろしの亀戸サンストリートを訪問した3人のグラビアページ、中ほどにカラー写真のページがある。対談ページでは写真が豊富。あとはひたすら活字。
3人がワイワイとキャッキャと楽しそうに話していることをまとめたものなので、正直、Perfume LOCKSとか聴いたほうが面白い。よせばいいのに、自分は「何か自分の知らない情報はないか?」と、新事実を探しながら読む。しかも、ところどころでメモとりながらw
では、自分が「知らなかった!」って箇所を以下にメモ書きしてまとめる
- コラムのタイトル「語リンピック」は中3のとき3人の間で流行っていた言葉。そうだったんかい!今までなんとなく疑問に思っていたけど一度も調べなかった。
- かしゆかはサンドイッチですら「レタスが入っているから」食べられなかった。
- Perfumeの3人はNHK朝ドラのオーディションを受けるために東京に来たりしていた!
- Perfumeが3人なのは「2人じゃ弱い」「3人目を入れよう」というあ~ちゃんのママからの提案によって。
- かしゆかはアイスを1日に5個食べていた!
- のっちはショップの店員がかっこいいかどうかしか見ていない。
- かしゆかの実家はすでに広島にない。
- 近田春夫との対談(2007年末)で、あ~ちゃんのママは40歳だったことが判明。どんだけ早くあ~ちゃんを生んでるんだよ!
- 中田ヤスタカはモデルの田中美保のファンだった。(3人談)
- LOVE THE WORLDのジャケットが「見ざる言わざる聞かざる」のポーズなのは、カメラマン・アミタマリの指示によるその場の即興。
- 韓流ドラマにハマっていたのはあ~ちゃんだけで、のっちもかしゆかも興味なし。
- ちゃあぽんは長澤まさみが大好き。「ラストフレンズ」は序盤で長澤まさみがあまりに酷い目にあうので、あ~ちゃんが見るのを止めさせた。
- 2009年9月の段階でのっち、かしゆかはピアス穴が複数開いていた。
- ワンルーム・ディスコは中田ヤスタカが検索をかけてひとつも引っかからなかった言葉。
- あ~ちゃんには霊感がある。
- Perfumeの3人はさまぁ~ずの番組はほとんど見ている。
- のっちは日本でブームが起こるよりはるか以前にマカロンを作っていた。
- TVブロス誌にPerfumeを紹介したのは掟ポルシェ氏。
- のっちは2011年正月に台湾へ家族旅行した。
- あ~ちゃんは結婚式を厳島神社でやると決めている。
- のっちはJPNツアー沖縄ファイナルへ、ひとりだけ水着を持参した。
- 渋谷飛鳥と森カンナはあ~ちゃんの同級生。
- 堀越の1年センパイの長澤まさみとは在学時は交流がまったくなかったのだが、台湾公演を見に会場を訪れた長澤から「いつか一緒に踊りたい」という手紙をもらった。あ~ちゃんは長澤まさみを「きらびやかな人」と表現。
- ドラえもんの水田わさびはPTA会員。
- Perfumeは3人ともピアノに挫折している。
- のっちは車を買おうか悩んでいたが、2015年の運勢が悪いので止めた。
以上がこの本を読んで、自分が「おっ?!」って思ったこと。
長年Perfumeを追いかけていてもTVブロスの連載はほとんど読んでいなかった。まだまだ知らないことはたくさんある。
PS. 毎年恒例のバレンタインPTA生配信を今年は新山のライヴに行っていて見れなかった…。
0 件のコメント:
コメントを投稿