その前に、Perfume15周年メジャーデビュー10周年記念O-WEST公演をチケットを賭けたPerfume検定の独り反省会。
まず、すばらしい企画を準備してくれたPerfumeファンクラブP.T.A.運営スタッフたちに感謝を申し上げたい。話題づくりとしても、ファンへの感謝イベントとしても申し分ない面白い企画だったと思う。
事実、このイベントを自分も心底楽しんだ。Perfumeが小さなライブハウスに出演すると、ほとんどの観たいファンにチケットが行き渡らないという問題へのひとつの回答だった。
だが、チケット入手が最優先目的という人にとっては、今回の検定試験は抜け道があることが、ルールと実施方法を見てなんとなくイメージできた。試験が4回開催だったこと、30分以内ログインという猶予があったこと、複数アカウント会員の存在の3点が気になった。
Perfumeファンは質、量ともに膨大だ。今回の検定試験が運営側が意図した通りの、長年の熱心なファンだけが通過できる関門というわけには厳密にはなっていない。結果、当日会場へ行く権利を得た人々のすべてを尊敬のまなざしで見るということはなくなった。
当初、これはまさにPerfumeライブのチケットに連戦連敗で、Perfume資料あさり専門の自分のための企画じゃん!って思ったのだが、実はそうでもなかった。これまでのP.T.A.マガジンとDVDからの出題が8割ぐらいに感じた。つまり、会報だけ読んでいれば7割8割は解答出来る。
ま、運営側ががんばって作った会報ぐらいはしっかり読んでいてくれよ、というメッセージは読み取った。その一方で、歌詞カードに○○という言葉は何回でてくる?というような無理ゲー問題もあったことは問題だ。
会場キャパから言って合格ラインは50問中48問以上がボーダーではないのか?東京渋谷のみの開催で地方からの参加者にとって条件が厳しいにしても、在東京パフュオタだけで相当な勢力。
今回は出題された問題にミスが発覚するなどセンター試験さながらのトラブルも発生した。だが、これに懲りずに第2回があってもいいと思った。それぐらいに楽しかった。
次回は全国各地開催にして、受験スコアが正規分布を描くように多くの受験生を集めて、広い範囲から問題を作成してほしい。自己採点などはやっていないが自分は45問はとれたのではないか?希望的観測コミで。
本題に戻る。「音楽と人」のあ~ちゃんによれば
「西脇家ではすっごく忙しく動いていることを、ノンストップ猫ちゃんって言うんです(笑)。」だ。
ここも出題されるんじゃないかと注目していたのだが出なかった(笑)。Perfume検定に全国上位者に名を連ねるには苦手ジャンルがあってはいけない。だが、自分はそんなパフュオタでいることはこれ以上は不可能だ。
そして、このインタビューで一番注目した箇所はあ~ちゃんと中田ヤスタカとの関係の変化だ。以下引用
かしゆか「そんな中田さんも34歳(笑)」
あ~ちゃん「最近、一緒にいてチョー楽しいんですよ!だからレコーディングも本当に楽しみで。いつも何を着て行こうか迷うんですよ。あの人急に写真とか撮り始めるし、もし撮った時に変な服とか着とったらアレじゃけん、ズボンはやめとこうかな、でもスカートはくと寒いしなあ……じゃあ靴下はこう、あ、タイツはこう、みたいな(笑)」
金光「恋してるじゃんか(笑)。」
あ~ちゃん「ひとつのイベントとして楽しんでます(笑)」「今は楽しみでしかない。中田さんの曲がもっと好きになってきているってことと、3人のことを興味のないようで、すごい引き出してくれているから」かつて中田ヤスタカに初レコーディングで泣かされた女子中学生3人が、いつのまにかこんなにも余裕のあるレディになっていた…。中田ヤスタカも独身なわけだし、いい匂いのする26歳の美女を自室に…って、ちょっとドキドキするんじゃないのか?
PS. 追記(2017年10月10日)
2017年10月9日放送「さんまのまんまSP」にPerfumeがゲスト出演。あ~ちゃんが「ノンストップ猫ちゃん」という言葉を使ったらしく、この記事の閲覧数が激増。
音楽と人2013年6月号(表紙 the HIATUS)を引っ張り出して再確認したところ、「西脇家ではすごく忙しく働いてる」ではなく「動いてる」の間違い(シューマンエラー)が判明。2年2か月ぶりに誤りを訂正した。
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