映画の宣伝もかねて本田翼はバラエティ番組にゲストとして出まくった。電子番組表に本田の名前があって録画できたものはところどころ早送りでだいたい見た。7割ぐらいは見れたかと思う。
いろいろと驚いたことがあった。まず「A-Studio」に2年ぶりに還ってきた本田、鶴瓶師匠との久々のトークだったのだが、これが「こんなゲスト見たことない!」というぐらいにフリーダムだった!
トークバラエティは事務所が本田の本性が露呈するのを恐れてセーブしていたのでは?と思わずにいられないほどの子ども丸出しの自由さだった。タメ語だったり、他の共演者から眠くなっていることを指摘されたり、話題に興味なさそうにしたり、食生活が酷かったり、話題がひたすらマンガだけだったり……、ひょっとすると幻滅した人も多かったんじゃないかと心配。今の時代の若手女優ってしっかりした子が多いだけに、本田の特殊さが目立つ。
人気モデルって、コンプレックスがありつつも自分を磨いて努力する姿に憧れる女性ファンからの人気で成り立ってるものだと思っていたのだが、本田の場合はかなり特殊。本田はもうすでに同性からの支持よりも、アイドル女優として男性ファン人気に軸を移しているのかもしれない。
ひたすら笑ってふにゃふにゃしていた。今の本田しか知らない人は、15歳の「ラブベリー」のときの本田が「クールビューティーお姉」というポジションだったのが信じられないだろうな。クールビューティー詐欺だな。のっちみたいだな。
映画舞台挨拶の時期は「30時間ぐらい起きっぱなしで寝てないのか?」ってぐらいに目の周りの血色が悪くなっていて驚いた。だが、現在22歳の本田翼は完璧に美しいと思う。自分の個人的意見としては、まさみに次いで完璧だと思う。日本の東京には本田翼がいる!と海外に胸を張って言えるぐらいに可愛い最新型完璧美少女。
ショートで活発に見えるのに全然活発じゃないって新しいジャンル。自分は本田翼に昔から注視していたけど、いずれ世間は本田を見つけるだろうと思っていた。本田翼、今では自分が想像してた以上にスターになってしまった。
「A-Studio」が驚きの情報量だった。トークが饒舌になりすぎて、本田研究家の自分も知らないことを本田は喋った。「ウチは父がいなくってぇ」、 ええぇっ?!そうだったのか……。娘は母と、兄は父と同居する場合が多いかと思うが、兄タクトも同居してたっぽい。父親は一体……。そこはあまり詮索したくない。少女本田の特殊で個性的な対人対応は家庭環境に原因があったのかもしれない。
山下カントク、できない子を選んでるんだから撮影で追い詰めて泣かすなよ。でも、途中で撮影に飽き始める「子ども女優」って言葉は面白い。誰からも好かれるって、それが本田の武器だな。岸本セシルとはいつまでも仲良くしてほしい。
あと、本田翼にとって大学受験失敗は自分が考えていた以上に重要な転機だったんだなって気づいた。BLT2014年8月号本田翼ミニブックでも語っていたのだが、本田は「高校卒業したら大学へ行って勉強に専念してOLになるつもりだった」という。
ローティーン時代からモデルだった本田は、モデルを20歳超えてもできるような仕事ではないと考えていたようだ。
本田が大躍進を始めるのは2011年の夏だが、それ以前は放課後の小遣い稼ぎバイトぐらいの気持ちで仕事をしていたのかもしれない。大学受験失敗を機に本田は仕事に本気で取り組み始める。そうせざるを得なかった。演技のレッスンに通い、オーディションを受け始める。以後、あっという間に大スターになってしまった。「地元の友達に会うと、調子に乗るなよ!って言われる(笑)」とも語る。
もし、大学に合格していたら、本田は今でも雑誌でしか見られないモデルの一人だったのかもしれない。22歳の今頃はもうフェードアウトしていたのかもしれない。本田は「ママと同じ27歳で結婚出産したい」とも語っている。本田は20代後半までは続けないのかもしれない。そうならないようにファンは全力で本田翼を監視しておだてて褒めてなだめすかして応援していかないといけない。
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