2005年8月12日、「僕らの音楽」でスガシカオとYUIの対談が放送された。この「スガYUI対談」について、YUIはPATiPATi2005年6月号でも詳しく語っている。これはYUI側からの後日証言だった。
この会談はYUIの「会ってみたい人」というリクエストで、大阪までスガを追いかけて楽屋で収録されたものだった。当時のスガにしたら、まだこれからどうなるともわからない新人が自分に会いたいというから会った、ぐらいの認識だっただろう。スガはこの会談から3年後、「僕らの音楽」(2008年9月12日放送)の「スガシカオWorks」で2005年のYUIとの初対面について語っている。書き出してみる
「声が小っちゃくって何言ってるか全然わかんなかった(笑)。」スガはYUIから「威圧」と「オーラ」を感じていた!デビューしたてのYUIは「大人は敵だと思ってた」というから、好きなスガに会えるとはいえ、緊張のあまりそのピリピリした雰囲気を出していたのかもしれない。2010年放送の「YUI Works」でYUIはこの対談の自分を見て、「もっと丁寧に喋って!」との感想を漏らした。後のYUI基準からするとアウトな対応に見えるらしい。18歳のYUIが20歳年上のシンガーとふたりで共演……。それ、自分なら怖くて泣いてる。
「こう(前のめりになって)聞かないとわかんないんですよ。すごく小っちゃい声でしゃべるので。」
「あの頃のYUIちゃんはものすごくピリピリしたオーラで。」
「ああ見えていて実際対面するとけっこう威圧感たっぷりなんですよ。だから、当時はすごかったですね、そのピリピリ感が。」
この対談から3年経ってのYUIについてスガは
「ビッグになりすぎでしょ!(笑)。もう何度も歌番組でも会いますし、ラジオのゲストに来てもらったりして」この対談きっかけで後に、「夜空ノムコウ」(2005年8月12日放送)を一緒に歌ってみての感想
「ものすごい近い距離で歌わされることになって!YUIちゃんは女優とかやれるから、ガン見でこう、ガチンコで来たんですよ。ボク、もう恥ずかしくて、なんか、チラッとか目を逸らしたりして。ギター見るふりして逸らしたり(笑)。完全に見られ負けしましたね。」YUIちゃんのここがすごい、ってところ
「歌声ですね。ひとりひとり歌って最後にコーラスでかぶるんですけど、そのときに負けないようにするのが大変だったですね。すごく特殊な声なんで。」
「ギターはぜんぜんボクの圧勝!ですけど、そんなことデビューしたての女の子つかまえて圧勝もへったくれもないですけど。あたりまえじゃないか、お前が圧勝で、って話ですけど(笑)。ちょっとボクが手加減してあげてちょうどいいぐらいになんなきゃいけないんだけど、ボクも必死になんないと、けっこう勝てないんですよね。でも僕らの音楽でやった中ではベストテイクだと思います。」というのがスガ側からの証言。要約すると「YUIちゃんは声が小さいけど、威圧感とオーラがすごくて歌声がすごい」だ。なんと、スガにとってYUIとのコラボが「僕らの音楽」のベストコラボ。
今年の秋に終了した「僕らの音楽」はこうやって過去何度もYUIの映像を総集編とかで放送してくれた。YUIファンとしては感謝しかない。今後、これら「蔵出し映像」がテレビで見れる可能性と機会が減ってしまった。
まさか全くプロモーションをしないとは思わなかった。JAPANの表紙にドーンと載ることを期待していたのに。広告すら載せていないんじゃないかな。
返信削除twitterで報告されるCDショップの愛のあるPOPを見ると泣けてくる。こんなにも素晴らしいアルバムをプロモーションしないなんて・・・。
テレビなどはyuiの体調次第なのかもしれないけれど、CMを沢山流すくらいはして欲しかったですね。
メンバーやスタッフで決めたことなんだろうけど、まだまだyui(YUI)が再び歌い始めたことを知らないで待ち続けている人は大勢いるはず。
2月に「春夏秋冬」がリリースされるみたいですが、それ以降もバンドが続くことを願うばかりです。
ROCKIN'ON JAPAN以外は、まったく無視に近かった。これは干されていると考えるしかないでしょう。
返信削除SONYがそんなことする理由はないので、元凶はスタダですね。
まったくヤクザな業界じゃないですか。これが日本の音楽ビジネス。
でも、これで折れるようならYUIを辞めた意味ないし。
これで、離れるファンはファンじゃなかったのでしょう。
テレビはまだしも雑誌ロングインタビューぐらいはあると思ってたけど…
返信削除どういうことなんでしょう。
ある意味、yuiはしがらみからは解かれたともいえるのかもしれませんが…
僕らの音楽がなくなり、後継はよくわからない題名の…
きくちpの更迭?は残念でなりません。
yuiのような、アーティストとしてのスピリット、魂ともいうべきものを持った歌手が生きにくい、今の業界の現状は、
悲しいとしか表現のしようがありません。
あらら、やっぱり結局メディア露出はなかったのか……。干されてる?この業界のメカニズムはあまり考えたくない問題だ。スタダ、人によってはちゃんとした会社って言う人もいて自分もよくわからない。自分はちょっとアクが強い会社のようにも思う。根拠はない。見ていてなんとなく。
返信削除今の時代は既存メディアでなくツイで口コミを広げていくしかないのかも。ツイを見てるとこんなにもYUIとフラフラが好きな人がいるのかと驚く。
YUI の活動を休止して バンドFLOWER FLOWER を始めることが音楽業界の注目になっていることは間違いないと思うのですが、こころよく思っていない人も多いのかなと想像してしまいます。この宣伝の少なさとメディアの冷たさは何なんでしょうか?
返信削除せっかく商売になっていたのに好き勝手やりやがってと思う方々が居るのだなと考えるのは間違っているのでしょうか?
熱烈なファンとミュージシャン仲間の支持があるから大丈夫だと思っていますが、好きな音楽を永く続けていけることを願っています。
それってやっぱりそういうことなんでしょうか。今までは事務所のおかげでメディア露出に恵まれていたのかなって。大人たちがお膳立てした道を拒否して好きにするとこうなってしまうのか……。業界のYUIファンに頑張ってもらいたい。
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