掛川城

友人が由比のサッタ峠へ行ってみたいと言い出したので、自分は掛川をリクエストした。掛川には城があった。

掛川は関が原まで山内一豊が城主だったことで有名。後に松平氏、小笠原氏、北条氏、太田氏などが城主。だが嘉永年間の地震で倒壊し以後、天守閣は失われ明治維新で廃城。近年になって復元再現。500円ほどの入場料を払わないとここまで来れない。入り口には「おもてなし隊」という忍者衣装の人たちが観光客を楽しませてくれる。

このての顔がくり抜いてあるやつが置いてある。一豊の妻の立ち姿はどうみても仲間由紀恵。

やっぱ、天守閣がないと、お城として観光客を呼べない。

小田原や大阪城と違って中はこんな板ぶきで急な階段もある。ちゃんとした復元だった。

本来ならこの方向に富士山がちょこっと見えるはずだったが、雲に隠れている。掛川や磐田は静岡県でも富士山がちょこっとしか見えないんだな。こんもりとした森のある丘がもともとの掛川城があった場所らしい。